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2026年7月18日 (土)

成尋ら各役所で茶・湯を頂く 994

5/22 晴れ今日もお役所回り。
「辰一点参通判学士出船 申文与判 劉殿直申文也
 次参通判郎中許 二人共有点茶湯 次参知府舎衙
 有茶湯 後略」
*通判学士→杭州地方官吏(=蘇軾?)
*申文→成尋が提出した公式申請書
7:00頃杭州知府次官に面会の為、出船。
申請書に署名・決済を頂く段取り。次に事務官へも訪れた。
お二人とも、抹茶・湯を振る舞ってくれた。
次に官吏役所に出かける。ここでも抹茶・湯をご馳走になった。
5/23 晴れ今日は書類手続き待ちで一日中船で過ごす。
「徒然在船 行法 経五」
手持ち無沙汰で船にて読経・修行、仏教典五巻読誦。
5/24 久しぶりの雨。
「前略 去年渡船施十郎来 中略 施十郎為去年觸事召仕故也」
*施十郎→昨年渡宋した際にとてもお世話になった方。
昨年いろいろ手配してくれた施十郎が訪れた。
前年成尋らが日本を立ち、宋に着いた(4/13)後、
彼に早々会ってます。
1072年4/22条「(上紙=上質な和紙)十帖施十郎 装束分与人々」
同、4/29条「即向興教寺四里許 八人并施十郎共到大門前座寄子
     寺教主諸僧来向」
*興教寺→杭州に存在した名刹。成尋らは参詣・宿泊してます。
5/25 晴れ 既存の船から新規の船に乗り換えます。
「秀州船来 乗移巳了 本体荘厳雖頗花麗 年久朽損船也
 行法了 経七後略」
秀州(嘉興)から船が到着。こちらの船に荷物・人員が移動終了。
この船は「荘厳」でとても華麗だったものの、
航行歴がかなり経過していて、朽ちて損傷していた。 続く。
(尚、原文は参天台五台山記 早稲田大学図書館 8→1073/04~
 北宋時代の地名等々は「Google AIモード」のお力を拝借してます。)

Asagao

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