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2019年6月15日 (土)

夏(華)人商都が発展 夏王朝 682

交易が成功し、富が蓄積された「商業都市=商都」の商人達は
やがて更なる蓄財の為、交易地区(商都)増を企図。
これが商都の発展となり、各地区・地域に商都が散在する状況に。
各地区・地域のリーダーは各々の「もの(=商材)」情報を得る為、
情報の遣り取りネットワークを結ぶ事になります。
そして、
一番効率が良い商都を「首都」とし、
互選、或いは、力尽くでリーダーになり、「首長⇒王」に。
「首長⇒王」は首都と各商都の経済発展を遂げる方策として
「官吏」「商売」「水土(土木)」「手工」を得手とする者らを
首都城郭内に住まわせ育みます。
又、敵対する賊徒に襲われる懸念が生じた際には
食料調達担当、農業従事者達保護の必要性から城郭内に
避難用の収容施設も設置。
但し、農業従事者達の日常は城郭外で食料生産に勤しむのです。
後先は別として、農業従事者達保護名目で彼らより「保護費=租税」を
徴収するメカニズムを導入。
これにて王朝らしきものが一応完成。
試行錯誤を繰り返し、時を経て、厳かな「夏王朝」の出来上がり。

否、その前に「夏王朝」が考え出した「経済システム」以外に「王朝」と
なり得た「システム」が存在します。
それはこの「経済システム」が円滑に機能した結果の「システム」です。
広大な中国大陸には、この時点でも
数多くの「血族」・「部族」の存在が認められています。
*血族・・祖先が同じで血の続いている人々
*部族・・一定の地域に住み、共通の言語・宗教などをもつ共同体
(日本国語大辞典 小学館)
夏王朝の商人達はより利益が上がる目新しい「もの」を求め、
文化が異なる血族・部族集団地域へ足を伸ばし商売をします。
これらの第二弾の商人達が夏(華)僑・夏(華)商と言われた方々。
第一弾の夏(華)僑・夏(華)商は云うまでもなく
華中の長江、淮河の流域から河川を遡り「中原」で商売をした夏人。
*中原・・黄河中流域の平原地帯
これにより夏(華)僑・夏(華)商ネットワークは格段に広がります。
 続く。

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