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2019年3月16日 (土)

晋書の陳寿(壽)情報 670

陳寿(壽)の人となりを「晋書」から読み解こうと思いますが、
何せ、「晋書」は陳寿(壽)<233~297>が
亡くなってから351年経て編纂されたものなのです。
晋王朝は
265~316年(首都は洛陽)の西晋時代から
317~420年(首都は建康=建業 現在の南京)の東晋時代まで。
「晋書」編纂者は
「隋(581~618年)・唐(618~907年)」時代の房玄齢(578~648)らと
されています。
「晋書」の「正史」認定は648年。
房玄齢が他界された年になるのです。
「晋書」は「三国志(65巻)」を遙かに上回る130巻に及ぶ書籍。
司馬懿(=高祖宣帝)(179~251)から始まり、
五胡十六国時代(304~439年)の方々も
網羅、記述されているのです。
為政者・官僚組織が違えども、その時代々々のどちら様かが
文書で残し、脈々と次の時代の方々へ受け継がれたご努力に
頭が下がる思いです。
一方、かの時代の倭人・倭国の方々は
鬼道を操る卑弥呼女王~~クーデター成功の中大兄皇子。
卑弥呼女王時代は
全ての自然物を「神」、「神の恵み」と考え、
日々、面白可笑しく過ごし、少しばかりの諍(いさか)いはあれど、
ご自分達の出来事等を文書に残そうなんて一向にお考えにならない
心大らかな方々。
「草木国土悉皆成仏」ってな時空?
(梅原猛さんは去る1月に大往生を遂げられました。)
故に、その素敵な大らかさのお陰で?
倭人・倭国の「状況(生の声)」が「全く、ちんぷんかんぷん」なんです。
 続く。

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