アフリカの母 日本人 倭言葉 597
万葉集執筆者達が編み出した云われている「万葉仮名」。
倭言葉(やまとことば)はお隣中国王朝に命名された「倭」に
住まう方々が意思疎通で使っていた言葉。
古事記・日本紀(日本書紀)が
書物として書き上げられた時代は8世紀初頭。
700年 律條を撰修(翌年大宝律令として完成)
701年 粟田真人(執節使)を唐へ派遣されるも嵐で失敗
702年 粟田真人、山上憶良ら唐への渡航成功
この際、ヤマト⇒「倭」表記に対し
新たに「日本(やまと=ひのもと)」表記を加える旨、唐へ表明。
(独自国号を初めて対外発信)
「日本」が世界デビューした時代です。
しかしながら、
日本列島に住まう方はいにしえより脈々と生活されていた方々と
海を渡りはるばるこの列島にいらした方(渡来人)が混在。
但し、
いにしえより列島にいらした方々も元はと云えばアフリカ大陸から
ドンブラコ、或いは、えっさえっさと渡って来たと考えられています。
(ミトコンドリア・イブ<アフリカの母>等々から)
余談ですが今現在日本人のDNAと同じDNAをお持ちの方は
インド洋東部に浮かぶアンダマン諸島にお住いの「オンガン人」とか。
未発見の文明を除くと
ナイル川文明
チグリス・ユーフラテス川文明
黄河・揚子江(長江)文明の存在が歴史上明らかにされています。
これらにしても高々?約4,000年の時間軸です。
従って、文明の痕跡が発見されていなくても日本列島に当然、
日本人の祖先になる方々が生活されていたと考えられます。
又、昨今、「福井県水月湖の年縞」「年輪の繊維同位体」等の研究で
気候現象から人類の生存状態を明らかにしようとご努力されています。
「1.2万年前、アジアは寒かった 研究進む『古気候学』」(日経Web)
続く。
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