海幸彦と山幸彦物語の天孫降臨隠喩 590
それでは、「海幸彦と山幸彦物語」を紐解いてみます。
太安萬侶の深謀遠慮がとても垣間見えます。
この物語の登場人物をかの時代に実存した人物に準えて見ます。
綿津見神 | ⇒ | 天智帝 |
海幸彦 | ⇒ | 大友皇子<近江> |
山幸彦 | ⇒ | 大海人皇子(天武帝)<吉野山> |
豊玉姫 | ⇒ | 鸕野讃良皇女(持統女帝) |
玉依姫 | ⇒ | 阿閇皇女(元明女帝) |
鵜葺草葺不合命 | ⇒ | 草壁皇子 |
神倭伊波礼彦命 | ⇒ | 軽皇子(文武帝) |
脇を固める | ||
一尋和邇 | ⇒ | 和珥部君手 |
赤海鯛魚 | ⇒ | 蘇我赤兄 |
如何ですか、面白いようにピッタンコカンカンでしょう。
諄い説明は全く不要でしょう。
多少の脚色・膨らませ・目眩ませは存在するものの心を無にし
時の流れを自然に受け入れればご納得頂けると思われますが?
尚、こちらの発想は
「古事記の秘密 太安萬侶の込めた謎を解く」
文芸社 田島 恒さんの著書も参考にさせて頂きました。
再度、
海幸彦と山幸彦 古事記原文~山幸彦 伍佰捌拾歳(580年)生存?
をご確認頂けましたらとてもご承知頂けると考えます。 続く。
| 固定リンク
コメント