« 倭の高市は都市国家地区 558 | トップページ | 意冨祁命と袁祁命の登場 560 »

2016年4月 9日 (土)

袁杼姫と大長谷若建命の仲睦まじさ 559

又、この宴会で春日へわざわざ出掛け奥様にした
丸邇(わに)之佐都紀臣のお嬢さん袁杼姫(をとひめ)さんも臨席して
いた模様。
彼女も雄略帝(大長谷若建命)に一献した際、雄略帝の一歌。

美那曾曾久(みな〈水〉そそ〈濯〉く)
淤美能袁登賣(おみ〈臣〉のをとめ〈乙女〉)
本陀理登良須母(ほだり〈秀罇=德利〉と〈取〉らすも)
本陀理斗理(秀罇取り)
加多久斗良勢(かた〈堅〉く取らせ)
斯多賀多久(した〈下〉堅く)
夜賀多久斗良勢(やがたく取らせ)
本陀理斗良須古(秀罇取らすこ〈子〉)

これに対し、袁杼姫も一歌。

夜須美斯志(やすみしし)
和賀淤冨岐美能(わがおほきみ〈大君〉の)
阿佐斗爾波(あさ〈朝〉とには)
伊余理陀多志(いよ〈寄〉りだたし)
由布斗爾波(ゆう〈夕〉とには)
伊余理陀多須(い寄りだたす)
和岐豆紀賀(わきづき〈脇机〉が)
斯多能(下の)
伊多爾母賀(いた〈板〉にもが)
阿世袁(あせを)

このお二人は仲睦まじかった様子がひしひし。
お二人の歌は何か意味深で艶っぽい感じでは・・・・・。  続く。

|

« 倭の高市は都市国家地区 558 | トップページ | 意冨祁命と袁祁命の登場 560 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 倭の高市は都市国家地区 558 | トップページ | 意冨祁命と袁祁命の登場 560 »