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2016年2月20日 (土)

大猪に襲われ木に登る雄略帝 552

次なるお話しは雄略帝が「葛城之山」で狩をした際の出来事。
葛城山へ狩りにお出かけになった時、大きな猪に遭遇。
思わず、
雄略帝は「鳴鏑(なりかぶら)=音が出る矢」を獲物に射ったそうな。
大きな猪はこの矢にビックリ、怒り心頭。
「宇多岐依来」(うたきよりき)=唸り声をあげて雄略帝へ猪突猛進。
その唸り声に雄略帝は畏れおののき、
「榛(はりのき)」の上へよじ登ったそうな。
その際の情景歌。

夜須美斯志(やすみしし)
和賀意冨岐美能(わが大君の)
阿蘇婆志斯(あそ〈遊〉ばしし)
志斯能(しし〈猪〉の)
夜美斯志能(やみ猪の)
宇多岐加斯古美(うたきかしこ〈畏〉み)
和賀爾宜(わ〈吾〉がに〈逃〉げ)
能煩理斯(のぼ〈登〉りし)
阿理袁能(ありをの)
波理能紀能延陀(はりのき〈榛〉のえだ〈枝〉)

まさに「そのまんま」。
お側の方々が身を挺して帝を守らなかったのかしら
それとも我先ににげてしまったのかも。
もしそうなら、中々間抜けな「絵姿」では?
時の帝をこのような状態にするのは如何なものかとも。
この次のお話しも「葛城山」のお話しだから関連があるやも。  続く。

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