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2015年11月 8日 (日)

荒魂な大長谷王 市辺之忍齒王殺害 541

荒魂な大長谷王。
お次の始業は従兄弟、市辺之忍齒王(いちのべのおしはのみこ)
を殺害するところの古事記原文です。

自茲以後
淡海之佐佐紀山君之祖名韓帒白
淡海之久多(此二字以音)綿之蚊屋野
多在猪鹿
其立足者
如荻原
指擧角者
如枯樹
此時相率市邊之忍齒王
幸行淡海
到其野者
各異作假宮而
宿
爾明旦
未日出之時忍齒王
以平心隨乘御馬
到立大長谷王假宮之傍而
詔其大長谷王子御伴人
未寤坐
早可白也
夜既曙訖可幸獵庭
乃進馬出行
爾侍其大長谷王之御所人等白
宇多弖物云王子(宇多弖三字以音)
故應愼
亦宜堅御身
即衣中服甲
取佩弓矢
乘馬出行
倏忽之間自馬往雙
拔矢
射落其忍齒王
乃亦切其身
入於馬◯  ◯は木偏に宿
與土等埋
於是市邊王之王子等
意富祁王〈後の仁賢帝〉袁祁王〈後の顕宗帝〉(二柱)
聞此亂而逃去
故到山代苅羽井
食御粮之時
面黥老人來
奪其粮
爾其二王言
不惜粮然
汝者誰人
答曰
我者山代之猪甘也
故逃渡玖須婆之河
至針間國
入其國人名志自牟之家
隱身
役於馬甘牛甘也

読み解きは来週に。  続く。

web上では
国立国会図書館 電子図書館蔵書古事記中下巻P101の1行目で
確認可能ですので是非ご覧下さい。

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