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2015年9月13日 (日)

軽王 伊予温泉へ流刑 533

囚われの身のイケメン・優男、軽王へのお仕置きは「流於伊余湯也」。
ここで皆様へ問題です。
「軽王(イケメン)・軽大郎女(才艶女)との兄妹相姦(愛の育み)」は
「刑(罪)」になるのでしょうか?
兄妹相姦は一体何の罪なのでしょうか?
近親相姦(相愛)の内「母子(息子)相姦(相愛)」は
キリスト教では禁じられています。
生物学的に近親相姦(相愛)は遺伝上不都合と規定されています。
しかしながら、人のご先祖様「アフリカの母」は当然、近親相姦(相愛)
で「種の保存」をされました。
又、古代エジプト王、古代ペルシャ王、古代ローマ帝国、フランク王、
等々数えれば数えきれない程例が上げられます。
生物学的遺伝上不都合論理は明確に否定されます。
何処かの世、何処かの地の何方様かの権力者が兄妹相姦を「罪」と
されたのでしょう?
従って、古事記はこれを継承している事に。
この件は深く掘り下げないといけない問題ですので
一先ず先に進みますよ。
伊予温泉へ流刑の処罰を負わされた軽王
旅立ちに先立ち、衣通郎女への二歌(メッセージ)。

阿麻登夫(天と〈飛〉ぶ)
登理母都加比曾(とり〈鳥〉もつか〈使〉ひそ)
多豆賀泥能(たづ〈鶴〉がね〈音〉の)
岐許延牟登岐波(きこ〈聞〉えむとき〈時〉は)
和賀那斗波佐泥(わがな〈吾が名〉と〈問〉はさね)

意冨岐美袁(おほきみ〈大君〉を)
斯麻爾波夫良婆(しま〈島〉にはぶらば)
布那阿麻理(ふな〈舟〉あま〈余〉り)
伊賀幣理許牟敍(いがへ〈帰〉りこ〈来〉むぞ)
和賀多多彌由米(わ〈吾〉がたたみ〈畳〉ゆめ)
許登袁許曾(こと〈言〉をこそ)
多多美登伊波米(畳とい〈言〉はめ)
和賀都麻波由米(吾がつま〈妻〉はゆめ)

私の愛する軽大郎女=衣通郎女へ
「僕の安否は空飛ぶ鶴に聞いておくれ」
「又、すぐ帰るつもりだから決して心変わりしないでネ」  続く。

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