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2015年4月12日 (日)

女鳥王と速総別王との恋物語 513

ご自分の意思を明確・忠実に恋を貫いた
女鳥王(めどりのみこ)と速総別王(はやぶさわけのみこ)。
とても人間臭く描写された古事記原文です。

亦天皇
以其弟速總別王
爲媒而
乞庶妹女鳥王
爾女鳥王
語速總別王曰
因大后之強
不治賜八田若郎女
故思不仕奉
吾爲汝命之妻
即相婚
是以速總別王
不復奏
爾天皇直幸女鳥王之所坐而
坐其殿戸之閾上
於是女鳥王
坐機而
織服
爾天皇歌曰
賣杼理能
和賀意富岐美能
淤呂須波多
他賀
多泥呂迦母
女鳥王答歌曰
多迦由久夜
波夜夫佐和氣能
美淤須比賀泥
故天皇
知其情
環入於宮
比時
其夫速總別王到來之時
其妻女鳥王歌曰
比婆理波
阿米邇迦氣流
多迦由玖夜
波夜夫佐和氣
佐邪岐登良佐泥
天皇聞此歌即興軍
欲殺
爾速總別王女鳥
共逃退而
騰于倉椅山
於是速總別王歌曰
波斯多弖能
久良波斯夜麻袁
佐賀志美登
伊波迦伎加泥弖
和賀弖登良須母
又歌曰
波斯多弖能
久良波斯夜麻波
佐賀斯祁杼
伊毛登能煩禮波
佐賀斯玖母阿良受
故自其地逃亡
到宇陀之蘇邇時
御軍追到而
殺也
其將軍山部大楯連
取其女鳥王
所纏御手之玉釧而
與己妻
此時之後
將爲豊樂之時
氏氏之女等
皆朝參
爾大楯連之妻
以其王之玉釧
纏于己手而參赴
於是大后石之日賣命
自取大御酒柏
乃引退
召出其夫大楯連以
詔之
其王等
因无禮而
退賜
是者無異事耳
夫之奴乎
所纏己君之御手玉釧
於膚熅剥持來             
即與己妻
乃給死刑也

読み解きは来週に。  続く。

web上では
国立国会図書館 電子図書館蔵書古事記中下巻P85の5行目で
確認可能ですので是非ご覧下さい。

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