相感・共婚でこどもの日 421
富多多泥古が大物主大神の末裔である由縁の説明。
但し、活玉依姫と大物主大神との 「愛の調べ」 は語ってますが
富多多泥古の父母まで言及されておらずあくまでも推量止まり。
単に、ファンタジーラヴストーリーを挿入したかったのか?
まあ、野暮はよして素敵な美女美男の愛の物語を。
イケメン・ナイスガイで遊び上手な大物主大神は
何処かで容姿端麗な活玉依姫の噂を聞きつけ、即アクション。
決して、美女を放っておく彼ではありません。
この時代は妻問婚。
大物主大神は皆さんが寝静まる夜中迄待ちに待ち、(「夜半之時」)
彼女の家へダイレクトアタックの快挙?に。
穿って考えれば、夜半まで事に及ばなかったのは
それはそれは美しいと云われていた活玉依姫に臆したのやも。
既に床につき気持ち良く眠りについていた筈の活玉依姫。
真っ暗闇の中で突然のご訪問。
彼女はどの時点で目を覚ましたのでしょうか?
たぶん臆し気味の大物主大神ですので
「そーっと」 褥(しとね)に侵入したのでしょう。
ちょいと姑息ですが、そこはラヴプレイに長けた大物主大神。
決して急がず、ソフトに丁寧にデリケートゾーンを・・・・・。
そこわかとなく甘美な香りに思わず目覚めた活玉依姫は
朧気 (おぼろげ) に事態を把握します。
しかしながら、
時既に遅く、拒む気力を躰が許してくれないファンタジー世界。
大物主大神に躰を預けざるを得ない活玉依姫。
目眩(めくるめ)く押し寄せる、とろけそうな刺激の連チャン。
後はお二人にお任せ・・・・・。
「相感 共婚共住之間」
余程お二人は波長があったのかこれ以後毎夜、婚(くな)ぐ事に。
やがて、活玉依姫は 「愛の結晶」 を孕む事に相成るのです。
今日は 「こども(「愛の結晶」)の日」 に因んだお話しに。 続く。
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