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2012年11月18日 (日)

大物主神=大国主神が登場 398

 古事記は紀伊・大和地区を制圧した神倭伊波礼彦(神武帝)の話
 に終わりを告げると何時もの様に突如 「連れ合い(妻)」の語りに。
 既に大和遠征前、まあ、当然と云えば至極自然な事ですが
 神倭伊波礼彦(神武帝)は 「日向(ひむか)」 在住時
 阿多之小椅君妹 <椅の大の所は立>
 (あたのおばしのきみのいも)
 又の名を阿比良比賣(姫)(あひらひめ)と結婚。
 お二人のお子さんに恵まれました。
 そのお子さんは
 多藝志美美命(たぎしみみのみこと)
 岐須美美命 (さすみみのみこと)
 比賣(姫)と記されていませんので 「男の子」。
 只、この説明は単なるイントロでこれだけ
 奥様・お子様のその後は全く不明。
 そして、次がいけません。
 一転、所は大和国、
 畝火之白檮原宮(うねびのかしはらのみや)=畝傍の橿原宮へ。
 何処が頂けないかと云うと
 上記の方々を遠征にお連れにならなかった感じで
 イザ、この地区を制覇した後、神倭伊波礼彦(神武帝)は
 「然更求爲大后之美人時」
 この様に、何と美人妻を所望するのです。
 最強軍団を率いる久米歌でメジャーな大久米命が情報収集。
 彼は大和地区在住の美女を探索。
 探しに捜し求め麗しく美しい姫君の存在情報を得ます。
 その華麗な女性は
 勢夜陀多良比賣(せやだたらひめ)と
 大物主神(おおものぬしのかみ)との間にできたお嬢さん、
 富登多多良伊須須岐比賣命(ほとたたらいすすきひめのみこと)。
 又の名を
 比賣多多良伊須氣余理比賣(ひめたたらいすけよりひめ) と。
 この彼女の母は三嶋湟咋(みしまのみぞくい)のお嬢さん。
 とは云うものの三嶋湟咋さんは一体誰なのかしら
 更に彼女の父は 「美和(三輪)」 の大物主神とか。
 大物主神も古事記では初登場。
 この大物主神を祭神と祀る所が大神神社(おおみわじんじゃ)。
 こちらの「ご由緒」 ⇒ 「ご祭神」 に依ると
 「大国主神の別名である大己貴神(おおなむちのかみ) が、
   協力者の少彦名神(すくなひこなのかみ)がなくなられたので、
   嘆き悲しんでいるところへ、 海を照らしてやって来た神があり、
   この神は、大己貴神の『幸魂(さきみたま)・奇魂 (くしみたま)』
   であると言い、
  『日本国(やまと)の三諸山(みもろやま)に住みたい』と答える。
   そして『この神が大三輪の神である』と記しています。」
 上記は 「日本書紀」 の内容との事。
 これを採用すると
 大国主神=彼の幸魂・奇魂=大三輪神=大物主神 に。
 大国主神につきましては
 五つの名を持つ大國(国)主神 278
  ↓
 葦原色許男が大国主神に 301
  ↓
 倭之青垣東山上に斎奉れ 326
 の間で長きに渡り触れていますのでご確認を。             続く。

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