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2012年11月11日 (日)

大和在住美人、伊須気余理姫が登場 397

 殿方(女性にとっても)の大事なものを大胆に明瞭に表現する箇所
 が記載されている古事記。
 ここでは神倭伊波礼彦(神武帝)が
 愛(いつく)しんだ美人妻が登場。
 先ずはそこの古事記原文を。

故坐日向時
娶阿多之小椅君妹 <椅の大の所は立>
名阿比良比賣 (自阿以下五字以音)
生子
多藝志美美命
次岐須美美命
二柱坐也
然更求爲大后之美人時
大久米命曰
此間有媛女是謂神御子
其館以謂神御子者
三嶋湟咋之女
名勢夜陀多良比賣其容姿麗美故
美和之大物主神
見感而其美人
爲大便之時
化丹塗矢
自其爲大便之溝流下
突其美人之富登 (此二字以音 下效此)
爾其美人驚而
立走伊須須岐伎 (此五字以音)
乃將來其矢
置於床邊
忽成麗壯夫
即娶其美人
生子
名謂富登多多良伊須須岐比賣命
亦名謂比賣多多良伊須氣余理比賣
(是者惡其富登云事 後改名者也)
故是以謂神御子也
於是七媛女
遊行於高佐士野 (佐士二字以音)
伊須氣余理比賣在其中
爾大久米命見其伊須氣余理比賣而以歌白於天皇曰
夜麻登能
多加佐士怒袁
那那由久
袁登賣杼母
多禮袁志摩加牟
爾伊須氣余理比賣者
立其媛女等之前
乃天皇見其媛女等而
御心知伊須氣余理比賣立於最前
以歌答曰
加都賀都母
伊夜佐岐陀弖流
延袁斯麻加牟
爾大久米命
以天皇之命
詔其伊須氣余理比賣之時
見其大久米命黥利目而 <黥の下に列火>
思奇歌曰 <奇の大は立>
阿米都都
知杼理麻斯登登
那杼佐祁流斗米
爾大久米命答歌曰
袁登賣爾
多陀爾阿波牟登 
和加佐祁流斗米
故其孃子
白之仕奉也
於是其伊須氣余理比賣命家
在狹井河之上
天皇幸行其伊須氣余理比賣之許
一宿御寢坐也 
(其河謂佐韋河由者
於其河邊
山由理草多在
故取其山由理草之名
號佐韋河也
山由理草之本名云佐韋也)
後其伊須氣余理比賣參入宮内之時
天皇御歌曰
阿斯波良能
志祁去岐袁夜邇 
須賀多多美 
伊夜佐夜斯岐弖 
和賀多布理泥斯
然而阿禮坐之御子名
日子八井命
次神八井耳命
次神沼河耳命 (三柱)

  来週検証します。 お楽しみに。                             続く。

 web上では
 国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記中下巻P10の8行目で
 確認可能ですので是非ご覧下さい。

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