八咫烏 熊野詣でパワーアップ 387
さて、古事記の八咫烏へ。
この八咫烏を祀る神社、
「八咫烏神社」 は何と705年創建とされています。
八咫烏につきましては 御祭神 ⇒ 「八咫烏について」 でご確認を。
こちらは大和国宇陀(うだ)に存在。
現住所は奈良県宇陀市榛原区高塚42
又、八咫烏が登場した紀伊国熊野、
今、若き 「やまとなでしこ」 が
スピリッチュアル・パワースポットとして崇める 「熊野三山」。
「熊野速玉大社」 和歌山県新宮市新宮1
「熊野那智大社」 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
「熊野本宮大社」 和歌山県田辺市本宮町本宮
この熊野本宮大社で
熊野本宮大社とは ⇒ 「八咫烏って何だろう? 詳細はこちら...」
霊験灼(あら)かな八咫烏情報を確認可。
この三社、スピリッチュアルトライアングルゾーンの位置関係は
「和歌山県世界遺産センター 熊野三山」 で。
これらをマスターする事が 「歴女」 としての先決事項では?
熊野三山に纏わる歴史を辿ると
役小角(えんのおづの・ぬ)(634?~701?)が熊野で修行
和泉式部(978?~?)が無事?参詣
上の二つは文献確認不可でフィクションやも。
但し、文献で確認できる 「熊野三山熊野詣で」 は
白河院時代を端緒とし 「熊野詣で」 が一大ブームに。
セレブ女性では
待賢門院(1101~1145) 鳥羽帝の奥様
美福門院(1117~1160) 鳥羽院の奥様
高松院 (1141~1176) 守仁親王(後の二条帝)の奥様
建春門院(1142~1176) 後白河院の奥様
北条政子(1157~1225) 源頼朝の奥様
七条院 (1157~1228) 高倉帝の奥様
修明門院(1182~1264) 後鳥羽帝の奥様
らの皆様方が彼の地を訪れています。
男性陣では後白河院の 「熊野詣で」 が超メジャー。
後白河院は今年、某大河ドラマで松田翔太さんが熱演中。
豪華セレブ訪問があれば
時間とお金が許す庶民の皆様もこぞって参詣へ。
彼の時代の熊野三山は 「お伊勢参り」 同様、観光スポットの呈。
しかしながら、デフレ不況の昨今、
若き 「やまとおとめ」 は
「自己存在の再確認」
「四方八方情報発信攻勢からの回避」
「『気持ち』 の更なるキャリアアップ」
を希(こいねが)い、山・樹木・清流(犯され少ない自然)が発する
熊野三山のミントシャワーを躰(からだ)一杯浴びに行く旅に。
又、今週も寄り道をしてしまいました。 来週こそ・・・。 続く。
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