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2012年4月 1日 (日)

夢覚ます山幸彦 古事記原文 367

 安楽で甘美な時空は誰しも長く浸っていたいもの。
 しかしながら 「いつもまでも有ると思うな親と金」 ではないですが
 吝か、お金が続いても、やがて 「飽きが来る」 事も否めません。
 火遠理命=山幸彦も夢から覚め
 綿津見神(海神)の宮に訪れた経緯を思い出します。
 そこを描写した古事記原文です。

於是火蘚理命
思其初事而
大一歎                   
故豐玉豐賣命
聞其歎以
白其父言
三年雖住
恒無歎
今夜爲大一歎
若有何由
故其父大神
問其聟夫曰
今旦聞我女之語云
三年雖坐
恒無歎
今夜爲大歎
若有由哉
亦到此間之由奈何
爾語其大神
備如其兄罰失鉤之状
是以海神
悉召集海之大小魚問曰
若有取此鉤魚乎
故諸魚白之
頃者赤海鯛魚        鯛は魚偏に即
於喉◎              ◎は魚偏に更
物不得食愁言故
必是取
於是探赤海鯛魚之喉者
有鉤
即取出而
清洗奉火蘚理命之時
其綿津見大神
誨曰之
以此鉤
給其兄時
言状者
此鉤者
淤煩鉤
須須鉤
貧鉤
宇流鉤云而
於後手賜 (淤煩及須須亦宇流六字以音)
然而其兄作
高田者
汝命
營下田
其兄作下田者
汝命
營高田
爲然者
吾掌水故
三年之間
必其兄
貧窮
若恨怨其爲然之事而
攻戰者
出鹽盈珠而

若其愁請者
出鹽乾珠而活
如此令惚苦云
授鹽盈珠鹽乾珠并兩箇

 来週読み解きます。 乞うご期待。                           続く。

 web上では
 国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P65の2行目で
 確認可能ですので是非ご覧下さい。

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