綿津見神(海神)の宮 古事記原文 365
火遠理命=山幸彦が綿津見神(海神)の宮で
綿津見神(海神)のお嬢さん(豊玉姫)との
スイートな時空のお話しです。
先ずは、古事記原文からご覧下さい。
故隨教
少行
備如其言
即登其香木坐
爾海神之女
豐玉豐賣之從婢
持玉器
將酌水之時
於井有光
仰見者
有麗壯夫(訓壯夫云遠登古 下效此)
以爲甚異奇
爾火遠理命
見其婢
乞欲得水
婢乃酌水
入玉器貢進
爾不飲水
解御頸之嶼 <山偏の所は王偏>
含口
唾入其玉器
於是其嶼 <山偏の所は王偏>
著器
婢不得離嶼故嶼任著 <山偏の所は王偏>
以進豐玉豐賣命
爾見其嶼問
婢曰
若人有門外哉
答曰有人坐我井上香木之上
甚麗壯夫也
益我王而
甚貴
故其人
乞水故
奉水者
不飲水
唾入此嶼 <山偏の所は王偏>
是不得離故
任入將來而獻
爾豐玉豐賣命
思奇出見
乃見感
目合而
白其父曰
吾門有麗人
爾海神自出見云
此人者
天津日高之御子
虚空津日高矣即於内率入而
美智皮之疊敷八重
亦施疊八重 <方偏の所は糸偏>
敷其上
坐其上而
具百取机代物
爲御饗
即令婚其女豐玉豐賣
故至三年
住其國
来週読み解きます。 乞うご期待。 続く。
web上では
国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P63の16行目で
確認可能ですので是非ご覧下さい。
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