木花之佐久夜姫ご懐妊、古事記原文 358
木花之佐久夜姫は邇邇藝命とのファーストラブ (一夜の契り) で
ご懐妊あそばされます。
何と、一夜で花が咲いてしまう、さすが、木花之佐久夜姫さん。
そんな展開の古事記原文です。
故後木花之佐久夜毘賣
參出白
妾妊身
今臨産時
是天神之御子
私不可産故請
爾詔
佐久夜毘賣
一宿哉妊
是非我子
必國神之子
爾答白吾妊之子
若國神之子者
産不幸
若天神之御子者幸
即作無戸八尋殿
入其殿内
以土塗塞而
方産時
以火著其殿而産也
故其火盛燒時
所生之子名
火照命(此隅隼人阿多君之督)
次生子名
火須勢理命(須勢理三字以音)
次生子御名
火遠理命
亦名天津日高日子穗穗手見命(三柱)
次週に読み解きます。 続く。
web上では
国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P61の13行目で
確認可能ですので是非ご覧下さい。
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