神産巣日神の子、少名毘古那神 323
ここから古事記は又々新たな展開に。
不可思議な 「神」、
久延毘古=山田之曾富騰(そほど)=山田の案山子(かかし) と
少名毘古那神(すくなびこなのかみ)がお出ましに。
故大國主神
坐出雲之御大之御前時
自波穗乘天之羅摩船而
内剥鵝皮剥爲衣服
有歸來神
爾雖問其名不答且雖問所從之諸神
皆白不知
爾多邇且久白言(自多下四字以音)
此者久延毘古必知之
即召久延毘古
問時
答白此者神産巣日之御子
少名毘古那神(自毘下三字以音)
故爾白上於神産巣日御祖命者
答告此者實我子也
於子之中
自我手俣久岐斯子也(自久下三字以音)
故與汝葦原色許男命
爲兄弟而
作堅其國
故自爾
大穴牟遲與少名毘古那二柱神
相並作堅此國
然後者
其少名毘古那神者
度于常世國也
故顯白其少名毘古那神
所謂久延毘古者
於今者山田之曾富騰者也
此神者
足雖不行
盡知天下之事神也
読み解きは来週に。 続く。
web上では
国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P45の1行目で
確認可能ですので是非ご覧下さい。
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