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2011年2月27日 (日)

大国主神の拙い云い訳 313

歌曰    
奴婆多麻能 (ぬばたまの) ぬばたまの
久路岐美祁斯遠 (くろきみけしを) 黒き御衣を
麻都夫佐爾 (まつぶさに) まつぶさに
登理與曾比 (とりよそひ) 取り装ひ
淤岐都登理 (おきつとり) 沖つ鳥
牟那美流登岐 (むなみるとき) 胸見る時
波多多藝母 (はたたぎも) はたたぎも
許禮婆布佐波受 (これはふさはず) これはふさはず
幣都那美 (へつなみ) 辺つ波
曾迩奴岐宇弖 (そにゆきうて) そに脱き棄て
蘇迩杼理能 (そにとりの) そにとりの
阿遠岐美祁斯遠 (あおきみけしを) 青き御衣を
麻都夫佐迩 (まつぶさに) まつぶさに
登理與曾比 (とりよそひ) 取り装ひ
於岐都登理 (おきつとり) 沖つ鳥
牟那美流登岐 (むなみるとき) 胸見る時
波多多藝母 (はたたぎも) はたたぎも
許母布佐波受 (こもふさはず) こもふさはず
幣都那美 (へつなみ) 辺つ波
曾迩奴棄宇弖 (そにゆきうて) そに脱き棄て
夜麻賀多爾 (やまがたに) 山がたに
麻岐斯 (まきし) 蒔きし
阿多泥都岐 (あたねつき) あたねつき
曾米紀賀斯流迩 (そめきがしるに) 染めきが汁に
斯米許呂母遠 (しめころもを) 染め衣を
麻都夫佐迩 (まつぶさに) まつぶさに
登理與曾比 (とりよそひ) 取り装ひ
淤岐都登理 (おきつとり) 沖つ鳥
牟那美流登岐 (むねみるとき) 胸見る時
波多多藝母 (はたたぎも) はたたぎも
許斯與呂志 (こしよろし) こしよろし
伊刀古夜能 (いとこやの) いとこやの
伊毛能美許等 (いものみこと) 妹の命
牟良登理能 (むらとりの) 群鳥の
和賀牟禮伊那婆 (わがむれいなば) 我が群れいなば
比氣登理能 (ひきとりの) 引け鳥の
和賀比氣伊那婆 (わがひきいなば) 我が引きいなば
那迦士登波 (なかじとは) 泣かじとは
那波伊布登母 (なはいふとも) 汝は言ふとも
夜麻登能 (やまとの) 大和の
比登母登須須岐 (ひともとすすき) ひともとすすき
宇那加夫斯 (うなかぶし) うなかぶし
那賀那加佐麻久 (ながなかさまく) 汝が泣かさまく
阿佐阿米能 (あさあめの) 朝雨の
佐疑理迩 (さぎりに) さ霧に
多多牟敍 (たたむぞ) 立たむぞ
和加久佐能 (わかくさの) 若草の
都麻能美許登 (つまのみこと) 妻の命
許登能 (ことの) 事の
加多理碁登母 (かたりごとも) 語り言も
許遠婆 (こをば) こをば

                                    続く。
 web上では
 国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P41の5行目で
 確認可能ですので是非ご覧下さい。

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