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2010年9月12日 (日)

なぜ、伯岐國之手間山へ 291

 ここで、大国主神登場以降の
 古事記表記における地理スポットを確認しておきます。
 
 出雲国
 氣多之前(気多の岬) 
 稻羽(因幡)の八上比賣(姫)
 稻羽(因幡)の素菟(兎)
 
 以上が表現されている地名。
 因幡の素兎とされていますので気多の岬は
 因幡国の何処かの海岸線に。
 先行する大国主神の兄弟は八上姫にプロポーズし
 キツイお断りを頂いていますので
 既に八十神 (大国主神の兄弟達) は
 八上姫の住まっている所に到着している事に。
 更に大きな袋を背負っている大国主神も
 丸々裸のうささんに気多の岬で出会っていますので
 彼も因幡国に入っている状況。
 にも関わらず古事記の展開は次の様に。

故爾八十神怒
欲殺大穴牟遲神共議而
至伯岐國之手間山本云

 八上姫につれなくされた八十神達は
 怒り心頭で、愚かにも大穴牟遲神の抹殺を謀議。
 ここまではよいのですが、
 次に 「伯岐國之手間山」 と云う地名が出現。
 手間山は何処か不明ですが、伯岐國は伯耆国になる筈。
 出雲国から北上すると伯耆国 ⇒ 因幡国の順序。
 皆さん、大穴牟遲神 (大国主神) も含め既に出雲国に
 お邪魔しているのですから
 わざわざお隣の伯耆国に戻る事になってしまいます。
 ここがとても不思議な点。
 そして、この手間山の麓と山中で大穴牟遲神 (大国主神) は
 兄弟である八十神達の大イジメ (虐め) にあうのです。   続く。
 
 web上では
 国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P35の3行目で
 確認可能ですので是非ご覧下さい。

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