悉剥我衣服を深読みすると 284
単純な勧善懲悪・性善説風の 「ものがたり」 にせんが為、
「うささん」 を 「兎 (うさぎ) さん」 風に意訳した
先人のご苦労に報いるとしたら
下記の様に深遠な発想をされたと考えるべきでしょう。
『「素肌」 と 「衣服 (服肌)」 は同一である。』
先人の 「論理」 には思わず頭 (こうべ) が垂れてしまいます。
当にこの通りなのです。
服って 「肌」 なんです。
普段、何気なく 「着用している服」 も 「貴女・貴男」 なのです。
ひょとしたら以前お話したかも知れませんが、
「心」 を覆う 「素肌」、それを更に覆う 「服」 と云う構造なのです。
「心」 の彩り・趣が 「服 (肌)」 として表象されているのです。
只、「心=思い」 は、そのまま 「純」 ですが、
「素肌」 及び 「服」 は演出可能です。
朝起きて、「素(ス)ッピン」 から 「変身顔」 にメタモルフォーゼ。
女性の方なら良ーくお解りの筈です。
「心=気分」 次第でメイク後が異なる事って必定ですよね。
勿論、メイキャップ後の「服チョイス」 も
「あなたの心=お気持ち」 しだいで如何様にも・・・・・。
又、少しばかりですが 「逆も真なり。」 な処が。
前日嫌な事が有り、気分がすぐれずブルーな際は
ルージュは厚めに、服は
チョーど派手なカラフル大胆モチーフ柄ミニワンピーと
そのプリントで使用されているヴィヴィットカラーのトレンカでとか。
そんなこんなで、
昨日悩んでいたわたしって 「ばっかみたい。」 で解消です???
そんな程度で癒えなければ、
素敵な心が傷つき痛んでしまいますから、
すっかり 「忘れ去る事=忘却」 に限ります。
「君の名は?」 と問われたら 「さぁー。」 で十二分?
そして、「うささん」 のデスティニー (destiny=運命) は・・・・・。
続く。
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