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2010年6月13日 (日)

五つの名を持つ大國(国)主神 278

 いよいよ大國(国)主神 (おおくにぬしのかみ) が登場。
 彼は、何と、このお名前以外に
 大穴牟遲神 (おおあなもちのかみ)
 葦原色許男神 (あしはらしこおのかみ)
 八千矛神 (やちほこのかみ)
 宇都志國玉神 (うつしくにのたまのかみ)
 と云う4つも古事記の原作者は与えています。

 大穴牟遲神・・・・・大きな穴を持つ神
 葦原色許男神・・・葦原=日本国で強くて逞しい神
 八千矛神・・・・・・・多くの武器を持つ神
 宇都志國玉神・・・美しい国の珠玉神

 大穴牟遲神の 「大きな穴を持つ」 との意味合いは
 一体、何になるのでしょうか?
 それとも、
 「おおなむち」「おおあなもち」 と読んではいけないのでしょうか?
 残る4っつは何とはなしにイメージできるのですが。
 如何せん、想像できません。
 強いて上げれば、「お尻の穴が大きい」 度量大きなお方???
 度量が大きて、尚かつ、力強く、はたまた、器量が良ければ、
 イケメンを越える「男の中の男」。
 大國(国)主神は
 それは、それは、素敵な男性だったことでしょう。
 古事記のこれからの展開は彼が主役となり、
 折々で名前が紹介されますので随時明らかになる筈です。 続く。

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