婚活、子供手当なしでも自然に 277
互いに求め、愛が芽生えれば、婚活・子供手当なしでも
次世代を担ってくれるお子さんが生まれ出るのは自然の摂理。
須佐之男命と櫛名田比賣との結晶は
6世代を経て、大國主神(大国主命)を授かる事に。
須佐之男命
櫛名田比賣――――→八嶋士奴美神
八嶋士奴美神
木花知流比賣―――→布波能母遲久奴須奴神
布波能母遲久奴須奴神
日河比賣―――――→深淵之水夜禮花神
深淵之水夜禮花神
天之都度閇知泥神―→淤美豆奴神
淤美豆奴神
布帝耳神―――――→天之冬衣神
天之冬衣神
刺國若比賣――――→大國主神
又、須佐之男命は櫛名田比賣以外
神大市比賣とも愛を育みます。
(神大市比賣にもちょっかいを出してしまいます。)
須佐之男命
神大市比賣――――→大年神 宇迦之御魂神
この宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ) は
こんこんちき、お狐様、お稲荷様、伏見稲荷神社の主祭神。
あの枕草子(九十四段)にもお稲荷さんが登場しています。
「うらやましげなるもの。経など習ふとて、
いみじうたどたどしく忘れがちにかへすがへす同じ所を読むに、
法師はことわり、男も女も、
くるくるとやすらかに読みたるこそ、
あれがやうにいつの世にあらむとおぼゆれ。
心地などわづらひてふしたるに、笑うち笑ひ、
ものなど言ひ、思ふことなげにてあゆみありく人見るこそ、
いみじううらやましけれ。
稲荷に思ひおこしてまうでたるに、
中の御社のほどのわりなう苦しきを、念じのぼるに、
いささか苦しげもなく、
遅れて来と見ゆる者どものただ行きに先に立ちてまうづる、
いとめでたし。」
少なくても平安時代中期、
あの清少納言さんも 「稲荷神社」 にお参りされています。 続く。
| 固定リンク
コメント