建速須佐之男命の新たな旅立ち 269
建速須佐之男命は 「礼節を知る。」 に潔く
素直に、体罰、罰金、追放 (流刑) される事に甘んじます。
これら天つ国の神々の裁定は現在の刑罰に通じます。
しかしながら、この罰の主たる要因は
農耕民族にとって一番大事な 「土地(田畑)」 を壊した事。
大嘗祭を行うイベントルームを汚した事、
又、素敵な女性デザイナーさんとの
命倶楽部 (めいくらぶ) 案件は
当然、問題とされていないのです。
努々 (ゆめゆめ) お違えない様に。
故所避追而
降出雲國之肥(上)河上在鳥髮地
流刑地は極寒の網走ではなく、大和地区から見て
日の沈む地とされた 「出雲国」。
ひのかわの上流、とりかみと云う処。
ひのかわは現在の斐伊川とされています。
とりかみの地は特定されていません。
ここで又々、グーグルアース (google earth) のお力を。
先ずは夕日の国、出雲
お次は、出雲、斐伊川の付近
建速須佐之男命はこの地から再出発を果たすのです。 続く。
web上では
国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P29の12行目で
確認可能ですので是非ご覧下さい。
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