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2010年3月 7日 (日)

大氣都比賣神は蘇生し衣食を足らす 264

 聡明な太安万侶さんですから
 よもや前回の直訳内容ではないと考えます。
 それならば、どの様な暗喩か?
 当然、彼女は食材を調達、持参してしていなければ
 この様な芸当はでき得ません。
 大氣都比賣神は好奇心旺盛な速須佐之男命の覗きを
 予想し、尚かつ浅はかな彼に
 「わたくしを再生なさい。」 と教え諭したのではないかと。
 何故かと云うと
 彼女の表記を大氣都比賣から
 わざわざ、大宜津比賣神 (おおけつひめのかみ) に
 変容させているからです。 そして、

 故所殺神於身生物者
 於頭 生 蠶(蚕)
 於二月生 稻種(籾種)
 於二耳生 粟 
 於鼻 生 小豆
 於陰 生 麥(麦) 
 於尻 生 大豆
 故是神産巣日御祖命
 令取茲 成種
 
 彼女は甦生・再生し、彼女自身から
 蚕 ⇒ お召しものの絹生地(繭)を醸し出してくれる幼虫
 籾種・粟・小豆・麦・大豆
   ⇒ メタボ対策まで気遣って下さる穀類の種
 をお恵み下さいました。
 大宜津比賣神が衣・食を足らして下さったのですから
 今度は速須佐之男命は 「礼節を知る」 番です。     続く。
 
 web上では
 国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P29の9行目で
 確認可能ですので是非ご覧下さい。

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