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2010年1月24日 (日)

還って来られた天照大御神 258

 天地が割れんばかりの大歓声に天照大御神さんは
 思わずドアを開けてしまいます。
 そのドアの隙間から彼女は状況・情況・情景を具にご覧になり、
 「何でっ。」 って天宇受賣命に問いただします。
 天宇受賣命
 「だってぇ 貴女より素敵な神さまがいらっしゃるのですもの。」
 とお答えします。
 その瞬時に天兒屋命と布刀玉命のお二人でぴっかぴかの鏡を
 天照大御神さんの前にセットしたのです。
 「鏡よ鏡よ鏡さん この世で一番美しい人はだあれ?」 攻撃には
 さすがの天照大御神さんでもちょいと動揺、思わず女性本能が。
 しかと確かめたい彼女はも少しドアを開ける事に。
 素敵なショーを見られず、一人寂しくドアの陰に押し隠れていた
 天手力男神 (あめのたぢからおのかみ) は
 この絶好の機を逃す筈がありません。
 彼は天照大御神さんに手を差しのべ、彼女の手を優しく包み、
 天の石 (岩) 屋からこちらの世に招き入れたのでした。
 「彼ってナンカ お産婆さんみたい?」
 更に、布刀玉命は天の石 (岩) 屋に
 標縄・注連縄 (しめなわ) でピケ (picket) を張り、
 「今後一切この線より奥に入らないで下さい。」
 とお願い申し上げたのでした。
 天照大御神さんが天の石 (岩) 屋からお出ましになった結果
 高天原及び葦原中國は再び明るくなった (得照明) とさ。
 目出度し、目出度し。

 ここで高天原及び葦原中國特設会場での
 「照明」についてちょいと。
 天照大御神さんが天の石 (岩) 屋に再生・甦生の為、
 巣ごもられた際、
 確か高天原・葦原中國は 「暗・闇」 になったのですよね。
 そして彼女が天の石 (岩) 屋から帰還された時、
 高天原・葦原中國は自ずと 「明」 るくなったのでした。
 現象とすると冬から春
 心象とすると暗から明
 太陽が燃え尽きない限り・地球が亡くならない限り
 自ずと 「春」 は来て下さいます。
 しかしながら心象が問題です。
 心に火をつけ燃えあがらせるもの。
 高天原及び葦原中國特設会場において、天宇受賣命への
 スポットライトは 「真っ赤に燃える篝火 (かがりび)」 だった筈。
 火を灯 (とも) さない限り心は春にはなりませんことよ。   続く。

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