須佐之男命の落とし種 宗像三女神 250
速須佐之男命の物實<ものざね=物実=物種(ものだね)>
十拳劍から
お出ましになった3女神は航海安全・大漁祈願・海の神々に。
多紀理毘賣命⇒沖ノ島の沖津宮 | (日本書紀では)田心姫神 |
市寸嶋比賣命⇒大島の中津宮 | (日本書紀では)湍津姫神 |
田寸津比賣命⇒田島の辺津宮 | (日本書紀では)市杵島姫神 |
通称、宗像三女神。
尚、宗像大社では日本書紀を採用して下記の様に。
【御祭神と由緒】
宗像大社は天照大神の三柱の御子神をおまつりしています。
この三女神のお名前は、
田心姫神 (たごりひめのかみ)
湍津姫神 (たぎつひめのかみ)
市杵島姫神 (いちきしまひめのかみ) と申し上げ、
沖ノ島の沖津宮には田心姫神、
大島の中津宮には湍津姫神、
田島の辺津宮には市杵島姫神がそれぞれおまつりされています。
この三宮を総称して宗像大社と申します。
沖津宮は福岡県宗像市大島沖ノ島
中津宮は福岡県宗像市大島
辺津宮は福岡県宗像市田島
グーグルアース (google earth) にお力をお借りして
ヴィジュアル (visual) 世界は想像を膨らませます。
沖ノ島と大島は福岡県宗像市と長崎県対馬を繋いでいます。
多紀理毘賣命がいらっしゃる沖ノ島は
「女人禁制」 の島だったとの事。
さぞかし、彼女は女性が嫉妬する程素敵な女性だったのでしょう?
続く。
web上では
国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P25の1行目で
確認可能ですので是非ご覧下さい。
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