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2009年9月27日 (日)

伊邪那岐命の服と小物 241

 地上に戻れた伊邪那岐命は
 ご自分の情けなさ・嫌らしさ・やましさ等々を振り払う為
 シャワーを浴びキレイ・さっぱり・忘れたい決意をします。
 これが所謂、「禊ぎ」。
 心 (気持ち) の汚れ (穢れ) の都合の良いお洗濯?
 
 是以伊邪那伎大神詔。
 吾者到於伊那志許米(上)志許米岐(此九字以音)
 穢國而在祁理(此二字以音)故吾者爲御身之禊而

 到坐竺紫日向之橘小門之阿波岐(此三字以音)原而 禊祓也
 
 竺紫日向之橘小門之阿波岐原がシャワー存在地。
 場所は全く不明ですが水が上から流れ落ちる滝がある所?
 お日柄は日向ですから太陽燦々、お日様ギンギラリの夏?
 とても気持ち良さそう。子細は古事記研究者の方々に委ねます。
 そして、彼はシャワーを浴びる為 (滝に打たれる)、
 身に纏っているものを取り去ります。
 「投棄」 ですからパッパラパーと脱ぎたかった感じ。
 ここの記述でこの時代の服 (衣装) と小物 (アクセサリー)
 が想定されます。

 故於投棄御杖所成神名
 ⇒衝立船戸神
 次於投棄御帶所成神名 
 ⇒道之長乳齒神
 次於投棄御裳所成神名 
 ⇒時置師神
 次於投棄御衣所成神名 
 ⇒和豆良比能宇斯能神(此神名以音)
 次於投棄御褌所成神名 
 ⇒道俣神
 次於投棄御冠所成神名 
 ⇒飽咋之宇斯能神(自宇以三字以音)
 次於投棄左御手之手纒所成神名 
 ⇒奧疎神(訓奧云淤伎下效此訓疎云奢加留下效此)
 ⇒次奧津那藝佐毘古神(自那以下五字以音下效此)
 ⇒次奧津甲斐辨羅神(自甲以下四字以音下效此)
 次於投棄右御手之手纒所成神名 
 ⇒邊疎神
 ⇒次邊津那藝佐毘古神 
 ⇒次邊津甲斐辨羅神

 伊邪那岐命の脱ぎ捨てた装飾品から
 たくさんの神々が誕生しますが
 この時代のメンズのハイファッション装飾品は
 聖武天皇から想定できます。
 御杖 これは聖武天皇からは伺えません。
    まさかドラゴンボールの亀仙人をイメージしている訳とは?
 御帶 これは石帯。ベルト感じのもの。
 御裳 これは同じく御裳。プリーツラップスカート感じ。
 御衣 これは御大袖。ロングジャケット。
 御褌 これは同じく御褌=表袴。フレアーロングパンツ風。
 御冠 これは冕冠 (天冠)。装飾された冠。
 手纒 これは聖武帝はおつけになっておりません。
 手纒は因みにバングル (腕輪) 感じのものと考えられます。
 お坊っちゃまの伊邪那岐命は先進的?
 既に現代の草食系軟弱男性の域に、この時点で、達しています。
 尚、上の図柄は 「帝 (メンズ) の礼服と装飾」 でご確認下さい。
                                                                 続く。

 web上では
 国立国会図書館 電子図書館蔵書の古事記上巻P17の15行目で
 確認可能ですので是非ご覧下さい。

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