伊邪那美命 最後に豊饒神制作 234
古事記ではこの噴火の事実を
伊邪那美命が具合が悪くなり吐いた、
はたまた、うんこ・おしっこをしてしまったと展開します。
体から噴出する事には間違いなく、
うんこ・おしっこは有機栽培の肥料として使用される訳ですから
問題はないとは思います・・・・・。
お奈良時代初期では有機栽培の肥料はお友達感覚だったやも。
だって、以前記したと思いますが、
彼ら・彼女らは
下界に出る直前までご自分のお腹に存在していたのですもの・・・。
だからとっても 「くさい仲」?
それはさておき、
伊邪那美命のお役目 (豊饒大地制作) が終演し
彼女の故郷である地球の 大地=土 に還ります。
ちまちま男性、伊邪那岐命はここで子供みたいに泣くのです。
それもご自分だけ涙するのだとしたらまだしも、
わざわざ神まで創ってしまいます。その神様は、
35泣澤女神=なきさわめのかみ
稗田阿礼も男性ですので 「泣くのは女」 と規定していますが
実際、お泣きになったのは伊邪那岐命でございます。
<何時までも有ると思うな親と金
何時までも無いと思うな運と災い> って云うじゃないですか。
辛辣なところでは <逢うが別れの始まり> ってね。
何人なりともこの世に生を受けた方々は
必ずや土に還るのですもの。
そう云えば、そろそろ旧盆の季節でお墓参りのイベント季節。
高速・千円・ETCで ひとっ飛び?
日本は基本的に火葬ですがあのマイケルさんは土葬。
火葬の方が手っ取り早く土に還られるかも・・・。
ちょいと話が逸れますが、
マイケルさんのメモリアルイベントでの出来事。
エンディングの
「We Are The World - Heal The World.」 の背景で
神道の表象である 「鳥居」も 採用されていました。
ユダヤ教の六芒星
イスラム教の三日月と星
キリスト教の十字架
道教の太極図
そして赤で表現されたアイコン鳥居がお出まし。(一番下)
鳥居の上に失礼にも十字架が鎮座しているのは不満っながら
ちっちゃな日本をお取り上げ頂いただけでも良しとするしか・・・。
確認できました?
それでは古事記に戻り、
伊邪那美命は
「出雲国と伯伎国との堺の比婆の山に葬られた。」 と
古事記展開上の政治的意図で人格神に。
彼女の制作した神々は
「大八島国」 と三十四の (ペア含む) 自然神(泣澤女神を除く)。
まさに伊邪那美命は 「大地の母」 なのです。
又、この8+34=42で 「しに」 にかけているのかしらん?
続く。
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