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2009年7月19日 (日)

湧き出る古事記の自然神々 231

 伊邪那美命伊邪那岐命は激しく励みます。

 1大事忍男神=おおことおしおのかみ
 2石土毘古神=いわつちびこのかみ
 3比売神=いわすひめのかみ
 4大戸別神=おおとひわけのかみ
 5天之男神=あめのふきおのかみ
 6大屋毘古神=おおやひこのかみ
 7風木津別之忍男神=かざもつわけのおしおのかみ
 <海の神>
 8大綿津見神=おおわたつみのかみ
 <水戸の神 (港の神)>
 9速秋津日子神=はやあきつひこのかみ
 9速秋津比売神=はやあきつひめのかみ
10沫那藝神=あわなぎのかみ
10沫那神=あわなみのかみ
11頬那藝神=つらなぎのかみ
11頬那神=つらなみのかみ
12天之分神=あめのみくまりのかみ
13分神=くにのみくまりのかみ
14天之久比奢母智神=あめのくひざもちのかみ
15之久比奢母智神=くにのくひざもちのかみ
 <風の神>
16志那都比古神=しなつひこのかみ
 <木の神>
17久久能智神=くくのちのかみ
 <山の神>
18大山津見神=おおやまつみのかみ
 <野の神>
19鹿屋野比売神=かやのひめのかみ
  (またの名を野椎神=のづちのかみ)
20天之狭神=あめのさづちのかみ
21之狭神=くにのさづちのかみ
22天之狭神=あめのさぎりのかみ
23之狭神=くにのさぎりのかみ
24天之戸神=あめのくらどのかみ
25戸神=くにのくらどのかみ
26大戸惑子神=おおとまとひこのかみ
26大戸惑神=おおとまとひめのかみ
27鳥之石楠神=とりのいわくすぶねのかみ
  (またの名を天鳥=あめのとりふね)
28大宜都比売神=おおげつひめのかみ

29之夜藝速男神=ひのやぎはやおのかみ
  (またの名を之炫毘古神=ひのかがびこのかみ)
  (またの名を之迦具土神=ひのかぐつちのかみ)

 伊邪那美命はこの火之夜藝速男・炫毘古・迦具土神
 をお生みの後に体調をお崩しになり、床にお伏せになったと
 古事記の作者は展開を図ります。
 ここだけでも女性と男性の双子?を1神セットとして数えて29神
 延べでは33神もお生みになったのですからさぞかし・・・・・。
 ここら辺が 「神話」 と云われる由縁?
 しかしながら、自然界の営みを畏れおののき崇拝し、
 彼ら・彼女らとお願いだから共生したいと云う思いが
 何とはなしに伝わって来ませんでしょうか。          続く。

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