湧き出る古事記の自然神々 231
伊邪那美命と伊邪那岐命は激しく励みます。
1大事忍男神=おおことおしおのかみ
2石土毘古神=いわつちびこのかみ
3巣比売神=いわすひめのかみ
4大戸日別神=おおとひわけのかみ
5天之吹男神=あめのふきおのかみ
6大屋毘古神=おおやひこのかみ
7風木津別之忍男神=かざもつわけのおしおのかみ
<海の神>
8大綿津見神=おおわたつみのかみ
<水戸の神 (港の神)>
9速秋津日子神=はやあきつひこのかみ
9速秋津比売神=はやあきつひめのかみ
10沫那藝神=あわなぎのかみ
10沫那美神=あわなみのかみ
11頬那藝神=つらなぎのかみ
11頬那美神=つらなみのかみ
12天之水分神=あめのみくまりのかみ
13国之水分神=くにのみくまりのかみ
14天之久比奢母智神=あめのくひざもちのかみ
15国之久比奢母智神=くにのくひざもちのかみ
<風の神>
16志那都比古神=しなつひこのかみ
<木の神>
17久久能智神=くくのちのかみ
<山の神>
18大山津見神=おおやまつみのかみ
<野の神>
19鹿屋野比売神=かやのひめのかみ
(またの名を野椎神=のづちのかみ)
20天之狭土神=あめのさづちのかみ
21国之狭土神=くにのさづちのかみ
22天之狭霧神=あめのさぎりのかみ
23国之狭霧神=くにのさぎりのかみ
24天之闇戸神=あめのくらどのかみ
25国之闇戸神=くにのくらどのかみ
26大戸惑子神=おおとまとひこのかみ
26大戸惑女神=おおとまとひめのかみ
27鳥之石楠船神=とりのいわくすぶねのかみ
(またの名を天鳥船=あめのとりふね)
28大宜都比売神=おおげつひめのかみ
29火之夜藝速男神=ひのやぎはやおのかみ
(またの名を火之炫毘古神=ひのかがびこのかみ)
(またの名を火之迦具土神=ひのかぐつちのかみ)
伊邪那美命はこの火之夜藝速男・炫毘古・迦具土神
をお生みの後に体調をお崩しになり、床にお伏せになったと
古事記の作者は展開を図ります。
ここだけでも女性と男性の双子?を1神セットとして数えて29神
延べでは33神もお生みになったのですからさぞかし・・・・・。
ここら辺が 「神話」 と云われる由縁?
しかしながら、自然界の営みを畏れおののき崇拝し、
彼ら・彼女らとお願いだから共生したいと云う思いが
何とはなしに伝わって来ませんでしょうか。 続く。
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