艶なる古事記読み 229
概して女性は閨事 (ねやごと) において性急さを好みません。
「序破急」 「起承転結」 のリズムを刻んで下さらないと・・・?
稗田阿礼はどちら様に教わったのかは知れませんが、
その点をよくよく弁 (わきま) えていたと考えられます。
ここで、以前紹介しました 「グーグルアースの地球と日本 220」
風な位置関係に日本列島を配してみます。
日本列島を伊邪那美命と見立てて下さい。
日本海側は伊邪那岐命になります。(日本男性は右利きが多い。)
タッチのスタートはスイートスポットの近くの淡路島。次に、
⇒ 伊予国 (愛比売)
⇒ 讃岐国 (飯依比古)
⇒ 阿波国 (大宜都比売)
⇒ 土佐国 (建依別)
⇒ 隠岐 (天之忍許呂別)
⇒ 筑紫国 (白日別)
⇒ 豊国 (豊日別)
⇒ 肥国 (建日向日豊久士比泥別)
⇒ 熊曾国 (建日別)
⇒ 壱岐 (天比登都柱)
⇒ 対馬 (天狭手依比売)
⇒ 佐渡島
⇒ 大倭豊秋津島 (天御虚空豊秋津根別)
赤地部分はソフトにタッチ、黒地部所はハードな動き。
大腿部から足先へ。
と思いきや 突然バストサイドへチュッ。
やがて、最後は全身をハグ・ハグ ッッ。
何て素敵な男性な事っー・・・・・・・・・・。
ってな古事記浅読みはけしからんと云われますか?
稗田阿礼はきっと鳥瞰的に物事を考えることができた
「お茶目」 なお方と思うのですが・・・。
何せ彼は、ご自分のことを稗 (ひえ) を栽培する田と源氏名とし、
それに対して 「アレーー。」 ですもの。
さすがの北野武監督さんもビックリか。
それはさておき、この時代の殿方は寝所において
女性の上半身、特に、胸・顔には甚だ無関心のご様子。
ひょとしたらこの文化?現代まで引っ張られているかも・・・。
男性の方々はご自分の胸に手を当てて見て下さいな。
という事で艶なる古事記読みでは
淤能碁呂島は女性のデリケートゾーンに当たる
日本地図で真っ赤に燃える 「奈良盆地」、
古事記の表記ですと 「美蕃登 (みほと)」 となるのです。 続く。
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