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2008年5月 4日 (日)

海外ブランドに挑む国学者 168

 江戸時代、外来思想の林家ブランド 「儒学 (朱子学)」 に対し、
 敢然と立ち向かった軍団が存在しました。

 その方々は、漢学に対する、国学(国文学)者ブランド。
 契沖 ⇒ 荷田春満 (かだのあずままろ) (1669~1736) ⇒
 賀茂真淵 ⇒ 本居宣長 ⇒ <平田篤胤 (1776~1843)>
 らの皆さん。
 彼らは、「遠く万葉集を紐解いた」 のでした。
 古事記 ⇒ 日本書紀 ⇒ 万葉集 ~~~~~ ⇒ 源氏物語
 洒落が効いた枕草子をエントリーしなかった彼らには、
 わたくし達 ZIPANGU 枕草子ファンにとってはとても残念。
 研究肌なのか、ちょいとおしゃれな発想がお気に召さなかった感じ。
 まあ、そこは追求しないで・・・・・。
 
 彼らは、ご自分らのご先祖さん達が
 「書き残したくださった書物」 を読みあさったのでした。
 又、彼らはアンチ外来思想を以てして、
 「からごころ」 に対し
 「わごころ (やまとごころ)」 の研究に勤しんだのでした。
 わたくし達は彼らのお陰で 「古典」 と云われる国語に
 触れられたのです。
 外来文化・漢心の 「漢文」、日本文化・和心の 「古文」、
 若かりし中学生時代に出逢いました?

 江戸時代の展開中に 「何故、飛鳥・奈良・平安時代なの」 と
 決して訝 (いぶか) らないで下さいませ。
 わたくし達はこれらの時代の 「お気持ち(思想)・考え方」 を
 脈々と受け継いでいる筈なのです。
 その時代の方々の
 「お気持ち (思想)・考え方」 を筆でしたしめた 「書物」。
 「お気持ち (思想)・考え方」 を 「かたち」 にした
 着物 (服)・飾り物 (アクセサリー)・・・・・造形物 (構築物)。 
 それらに依り、彼女・彼らに出逢えるのです。
 わたくし達の 「心 (既成概念)」 を暫し 「白く (無)」 する事で
 彼女・彼らの素敵で艶っぽく、熱く荒ぶる感性に
 触れる事が可能です。
 
  今から40~50年程前、それまでの歴史既成概念に
 叛旗を翻し、果敢に日本古代史に 「新たな歴史観」 を
 打ち出した梅原猛 (1925~) さん。
 古事記 ⇒ 日本書紀 ⇒ 万葉集に秘め・込められた?
 著作者達の 「お気持ち(思想)・考え方」 に対する見解
 にはとっても 「理に叶い・心をくすぐる」 ものがあります。
 そしてここでは、「古事記」 とは決して始めません。
 お時間が許せば、彼の著作物をご覧下さい。 続く。

咲き誇る牡丹
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咲き誇る牡丹

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