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2008年4月27日 (日)

戦前?迄続く儒学思想 167

 女形の瀬川菊之丞(路考)から
 ブランド三世代続くと盤石ブランドのお話を展開、
 無理矢理、江戸幕府の根本思想 「儒学 (朱子学)」
 林家ブランドに辿り着きました。
 この江戸時代を席巻した、政府 (幕府) 思想政策である
 「儒教思想」 ですから、
 否が応でもこの時代に生きとし生きる
 皆様方の心に 「思想の楔」 を打ち込みます。
 そして、この思想が明治・大正・昭和20年8月15日迄
 その時代に生を受けた皆様方の心の奥底に
 否が応でも、染みついていたのです。
 
 この人とあの人とその人とのお付き合い
 人間関係
 ヒューマンリレーションズ
 どの 「詞」 でも良いのですが、
 それらを 「旨く取りなす」 術(すべ)らしいのです。
 孔子時代の処世術。
 <仁・義・礼・智・信>

 それらの実戦術を諭した
 君臣の義・父子の親・夫婦の別・長幼の序・朋友の信
 孟子 (B.C.372~B.C.289) の発想。
 君臣の義・・・組織での行い術。
 父子の親・・・親子関係の行い術。 母の存在は?
 夫婦の別・・・男と女の役割違い。
 長幼の序・・・世代間の行い術。
 朋友の信・・・「お友達?同士」 の信じ合い。

 何だか分かった様で判らない「代物」。
 只、少なくとも、「わたくし達」 は
 『母と父の存在なしにはこの世にいませんし、
 わたくし達より以前に生を受け、今現在も達者な方々は、
 時間軸において、長時間に渡り、
 この世の「流れ」をご覧になった事柄は隠せない事実です。』
 これを踏まえれば、
 今現在のわたくし達日本人は
 江戸幕府御用達、朱子学の思想的DNAが消滅したとしても
 素敵な触れ合いを望むなら自ずと解る事と思うのですが?

 大東亜戦争後もそうであった感じですが、
 古来より、わたくし達・日本人は、
 海を越えてくる考え方に対して、非常に脇が甘く、
 何でもかんでもご自分達の 「もの」 にできてしまう
 大らかな心の器をお持ちです。
 「儒学 (朱子学)」 は所謂、「漢学」。
 お隣中国より日本海を渡り輸入された「学問」「思想」。
 お葬式でお目にかかれる 「仏教」、
 こちらは遙か飛鳥時代に。
 「近代合理主義」 は明治時代に。
 「プラグマティズム(功利主義)」 は大東亜戦争後に。
 「グローバリゼーション」 は1970年代に。
 「地球温暖化防止名目の炭素税構想」 は現在進行中。
 
 柔軟で心たおやかな日本人は一体何処 (いずこ) へ。    続く。

若い息吹
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若い息吹

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