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2008年2月17日 (日)

漢字(感じ)は絵文字の元祖157

 古代中国人が日本に教えて下さった 「漢字」 と 「儒学思想」。
 「1」 漢字
 「2」 ひらがな カタカナ
 「3」 絵文字  アイコン (icon)
 そうなんです。
 又、アイ・コンタクト (eye contact) の時空間が訪れたのです。
 アイ・コン時代の到来。
 但し、目と目ではなく、悲しいかな目と画面ですけど。
 「長たらしく・くどく・うざい言葉」 は不必要?
 手っ取り早く、「結果」 を得たい症候群。
 それとも、何か 「新しい」 事がそこにあるのかしら
 
 遠く離れ、時空を超えた相手に 「言葉 (気持ち)」 を伝えたい
 そんないじらしい心音(根)から考え出された
 「古代絵文字=漢字」 (東南アジア儒教文化地域)。
 初々しいピカピカの小学校一年生の気分を思い起こして、
 再度、「新漢和辞典」 (諸橋轍次ら・大修館書店) にお力を。
 こ難しい事は置いといて、
 儒学思想の基本は、仁・義・礼・智・信。
『仁』
 「解字は会意。人と二との合字。二人が親しみあう意で、
   引いて、いつくしむ・親しむ意に用いる。」
 人偏は 「立っている一人の人間」。人と人の二人で 「仁」 に。
 仁をよく愛とメディアが報じますが、
 二人が親しみあう事、仁と 「愛」 = love とは全く異なります。
 愛の解字は
 「心が強くうたれて息がつまるような思いになること。
  歎(なげ)くと同様、悲しい・うれしい・感心する・心が強く引かれる
  などの、いずれの時にもいう。」
 fall in love ⇒ love-love ⇒ brokenheart
 心が強く引かれ うれしい     悲しい
 愛はすべて含まれる素敵な感じ (漢字) なのです。
 愛の意味説明は、
 「①アイする。
  イ いつくしむ。かわいがる。(愛護)
  ロ こいしたう。(親愛)
  ハ こいしたう。(恋愛)
  二 あわれむ。
  ホ めでる。このむ。(愛玩)
   ②おしむ。
  イ 大切にして手離さない。
  ロ 物惜しみする。
   ③仏教    異性や物をむさぼり求めること。
   ④キリスト教  神が人類に幸福を与えること。」
 となっています。 ね!、違いますでしょう。
 又、ついでに
 神の解字は、
 「形声。神は、示(神)が意符、申(シン)が音符。
  申はもと電光(いなずま)の形に起源し、ふるう(震)意をあらわす。
  原義は、天の神。古代人は、いなずまをともなって鳴りとどろく雷を
  天の神と考えた。」
 神の意味説明は、
 「①かみ
  イ 天の神。宇宙万物の主宰者。祗(ギ)の対。
    「天神地祗(祇) = 天つ神と国つ神」 
  ロ かみの総称。
  ②たましい。人の霊魂。
  ③こころ。精神。
  ④霊妙で人知ではかり知れない働き。
  ⑤きわめてたっとくて、侵すことのできない徳のあること。」

 ここでの曲 (くせ) ものが、ロのかみの総称。
 人それぞれにより 「神」 様が存在します。
 不器用な浮気者には、「家 (うち) のかみさん」。
 三波春男さんには、「お客様」。
 西鉄ライオンズには、昨年亡くなられた 「稲尾様」。
 だまし討ちで権力奪取した方には、「怨霊」。
 梅原猛さんに依りますと、
 聖徳太子に始まり、有馬皇子、大津皇子、
 柿本人麻呂、早良親王 (後の崇道天皇)、
 超メジャーは学問の神様にされた菅原道真さんらで
 枚挙の暇がありません。
 このかみ(神)は、基本的には 「力の強い人」 になるのでしょう?
 
 「仁」 に戻らねば、どんどん違うところに行っちゃいそう。
 儒学思想の仁・義・礼・智・信、最初は 「ぐー(good)」 ではなく
   「ありふれた話」 だけど、眠くならないで。
 最初は 「仁」 なんですって。 故に、

 今上天皇の諱は 「明仁(あきひと)」
 皇太子殿下は 「徳仁(なるひと)」
 昭和天皇は 「裕仁(ひろひと)」
 大正天皇は 「嘉仁(よしひと)」
 明治天皇は 「睦仁(むつひと)」
 孝明天皇は 「統仁(おさひと)」
 仁孝天皇は 「恵仁(あやひと)」
 光格天皇は 「師仁(もろひと)」
 後桃園天皇は 「英仁(ひでひと)」
 後桜町天皇が 「智子(としこ)」  (今現在最後の女帝)
 桃園天皇は 「遐仁(とおひと)」

 ここまで来ると、「江戸時代のお世継ぎ問題」 に繋がります。

 徳をもって人をうるおす儒学思想の根本は 『仁』 からスタート。
                                                                             続く。

春の紅梅
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春の紅梅

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