天の時、地の利、人の和 156
徳川家康の血の滲む努力をもってしてラッキーにも
血脈が3世代繋がりました。
このラッキーが非常に重要な要素です。
いにしえのもの云では、
「天の時、地の利、人の和」 のベクトル (独 Vektor) が
同方向に向かった状況の時に初めて、
ラッキー (lucky) が
天から舞い降り、
地から湧きだし、
人が醸し出してくれるのです。
(おっと、わすれちゃいけねーー。
前提としてご自身の 「堅き意志」 が当然必要条件です。)
「1」・・・無(む) | 存在 | 神 |
「2」・・・追(つい) | 否定 | デジタル二進法 |
「3」・・・共(きょう) | 止揚存在 | アナログ連続法 |
天=空(そら・クウ)があり ビッグバンとやらで
地=土と水ができ、ラッキーな事に有機体が生じ、やがて
人=わたくし達がいるのです。
人が天 ・地を認識しているのですから、この 『3』 で
初めて成立するのが 「世=世界=世の中」 になります。
こんな論理は人の世では当たり前?
「1」 一人の女 一人の男
「2」 追幻想の世界 やがて お子さん誕生
「3」 最小単位の 「母」・「父」・「子」
この連続性がないとこの世は 「お・わ・り」。
日本のいにしえの書物、古事記に最初に登場する3人の神
「1」 天之御中主神 (あめの・みなかぬしの・かみ)
「2」 高御産巣日神 (たか・みすひの・かみ)
「3」 神産巣日神 (かみ・むすひの・かみ)
「1」 絶対 措定
「2」 否定 反措定
「3」 融和 = 統一 合
日本の神様も
ちゃんと 「弁証法」 になっているじゃないですか?
欧米文化の神髄、キリスト教、
幾らニーチェが 「神は死んだ。」 と宣っても
西洋の神は 「メシア(救い主)」・「精霊」・「イエス・キリスト」 の
「三位一体」 (トリニティー) になっています。
実は、「天」・「地」・「人」 はお隣、古代中国人の発想。
これらの事象を 「摩訶不思議な事」 とお思いになりませんか。
余談ですが、摩訶不思議の 「不可思議」 も数字なのです。
10の64乗の数字になり、「思慮不能な程多い。」 と云う意。
この 『3』 と云う、粋で・爽やかなで・艶っぽい数字。
「3人寄れば文殊の知恵」 って感じがしませんか?
又、なんだか 「ありふれた話」 をしたみたい。 続く。
春の紅梅
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