DOO-TOKUってお得な道徳 153
「どー、お得でしょう?」
「何か、得した気分」
「ねぇーどっちがお得?」
「道徳」 って代物はいったい何なんだっけ?
「お得。」 は
ご自分にとって、より 「傷み」 を伴わない事だっけ。
「道徳」 って平成になってからは 「生活」 に変化。
これって小学一年生から学ぶ単元。
道徳はこの時点から死語 ・私語 ・詩語の領域に突入。
お年が25歳以下の方々にとっては
「道徳」 って一体、何って感じ。
器が小さい似非ソーシャリスト (socialist) 組合軍団のお陰で
「人の行く道 = 道徳」 を閉ざされてしまったのです。
「生活」 って分かり難い事と考えますが、
お手軽な、webで知ることができる 「三省堂、大辞林」 では
『 1 暮らしていること。暮らしていくこと。暮らし。
2 生きて活動すること。
3 暮らしを支えているもの。生計。』
と シンプル (simple) に情報提供しています。
一方、漢語の 「生」・「活」 を大修館書店の新漢和辞典の
お力を借りてみますと
「生」
教育漢字、
読みは音、セイ・ショウ
訓、いきる・うまれる・き・なま
解字は象形。古い形は□ (ATOKもIMEも不採用で表示不可。)
草木が芽を出して次第に生長してゆく形にかたどる。
一説に会意。屮 ツテ (草木の芽生え) と土の合字。
草木の芽が土から出る意。
「活」
教育漢字、
読みは音、かつ
解字は形声。水が意符。上が氏で下が口 カツ が音符で
(表示不可能だからイメージでお願い)、
また、勢いよく動く意を表す。
水が勢いよく動く意を表す。
水が勢い盛んに流れる音の形容。
引いて、生き生きしていること。
転じて、活きる意に用いる。
これ以上のぐだぐだは 「うざい」 でしょう。
うざい、
今年からの 「広辞苑」 への取り上げお芽出とうございます。
はたまた、決して、セイ (性) カツ (活) とも考えないで下さい。
しかしながら、それも、又、含んでいる事も
紛れもない事実なのです。
りっしんべん (立心偏) は 「こころ (心)」 の解字。
断じて、心=お気持ち あって 「からだ (体)」 なのです。
生活と云う範疇に括られてしまった 「DOO-TOKU・道徳」
生活=日々の暮らし と
DOO-TOKU(道徳)=ご自分の目で曲がったものを真っ直ぐに
とは全く異次元な事。
更に、「儒学思想」 はDOO-TOKU(道徳)の階梯をクリアーし、
二人称・三人称・大勢称の方々を潤す=(他者存在容認) 事を
主眼とした 「もののかんがえ」 になります。
隣のみよちゃん、煙草屋(コンビニ)のおばちゃん、○○ちゃんの
存在前提を努々 (ゆめゆめ) お忘れ無き様に。 続く。
余計なお世話
教育漢字・・・日常使用されている漢字1850字(当用漢字)の内
戦時後の政府が教え育たい漢字に選択した881字
音・・・・・・・・メロディー (melody)
訓・・・・・・・・メロディーの和語翻訳
象形・・・・・・絵文字 (表意文字)
解字・・・・・・漢字の成り立ち、語源
音符・・・・・・音の記号。 オタマジャクシは蛙の子?
意符・・・・・・意味の記号。 身振り手振り感じ。
形声・・・・・・音符と意符の両方兼ね備えた文字
会意・・・・・・象形文字を組合せ。(林、炎、信、明、孫など)
指示・・・・・・絵で表現できないもの、象形文字に記号を付与。
(一、二、三、上、下、本など)
鶴と寒梅
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