芳澤あやめのご努力 133
男性と女性の 「体 (からだ)」 の違いは
「神」 が造り賜うたものですから
この役割分担、身体構造はいたしかたがございません。
しかしながら、女形はあくまでも男性。
伊耶那岐命 (いざなぎのみこと) ではありませんが、
「あまったところの一ところ」 をカット (cut) 迄はしません。
芳澤あやめが語った事を書き留めた
「あやめ草 (艸)」 には、彼の並々ならぬご苦労話が
まざまざと感じられます。
否、彼にとっては、苦労ではなく、楽しい時空間だったやも?
伊耶那美命 (いざなみのみこと) がおしゃるところの、
「たりないところの一ところ」 感覚?
それを疑似体験する為の 「菊座?」 修行。
始めは、痛く、時の経過とともに快く成るそうですが???
「余る」 「足りない」 ですが、
この詞は 「相手の存在」 を認識したもの云。
伊耶那岐命は伊耶那美命を基準 (相手を慮ばかって) に、
伊耶那美命は伊耶那岐命を基準に 「会話」 をしています。
決して、このお二人には 「自己中心発想」 ありません。
日本最古と云われているフィクション物語、
「古事記 (こじき・ふることふみ)」。
ここの所が 「日本文化」 の源泉。 続く。
秋は女郎花
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