新演出 人形浄瑠璃 の誕生 125
新しい楽曲と最新鋭楽器、三味線を駆使する事で
「新・新浄瑠璃姫物語」 の 「浄瑠璃」 は上方で大ブーム。
田舎の浄瑠璃姫 (清純なお姫様=清らか紫紺色のお嬢さん) は
晴れて、中央デビュー (クリアーラピスラズリカラー) に至ります。
一回美味しいものを見聞き、食した暁には、
更なる追求に走る人間業 (わざ)。
演出に長けた大坂 (天王寺) 生まれの竹本義太夫は、
更なる編曲 | ⇒ | 義太夫節 |
新しい詩 | ⇒ | 近松門左衛門が担当 |
演出として | ⇒ | 操り人形の導入 (義太夫が原初ではない) |
その時代なら、吉田美和 ・松任谷由実さんらもビックリの
「人形浄瑠璃」 が誕生し、
義太夫と門左衛門の新作発表で更なる発展を遂げる事に。
興業の本拠地は、大坂、道頓堀の 「竹本座」。
ここを拠点に、
地方巡業、全国ツアーコンサート活動で忙しい日々?
こんな感じですので、
今現在、ときめき、活躍中の
ミュージシャン・シンガー・ソングライター、はた又、
ドレスデザイナー・ディレクター (演出家) さんらと
発想は何一つ変わらないとお思いになりませんか?
そして、本題へ。ここで、
時めく脚本家の近松門左衛門と
京、上方歌舞伎第一人者の坂田藤十郎がジョイントします。
近松門左衛門にとっては表現媒体者が異なるのみ。 続く。
初秋の桔梗
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