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2007年9月13日 (木)

新演出 人形浄瑠璃 の誕生 125

 新しい楽曲と最新鋭楽器、三味線を駆使する事で
 「新・新浄瑠璃姫物語」 の 「浄瑠璃」 は上方で大ブーム。
 田舎の浄瑠璃姫 (清純なお姫様=清らか紫紺色のお嬢さん) は
 晴れて、中央デビュー (クリアーラピスラズリカラー) に至ります。
 一回美味しいものを見聞き、食した暁には、
 更なる追求に走る人間業 (わざ)。
 演出に長けた大坂 (天王寺) 生まれの竹本義太夫は、

 更なる編曲 義太夫節
 新しい詩 近松門左衛門が担当
 演出として 操り人形の導入 (義太夫が原初ではない)

 その時代なら、吉田美和 ・松任谷由実さんらもビックリの
 「人形浄瑠璃」 が誕生し、
 義太夫と門左衛門の新作発表で更なる発展を遂げる事に。

 興業の本拠地は、大坂、道頓堀の 「竹本座」。
 ここを拠点に、
 地方巡業、全国ツアーコンサート活動で忙しい日々?

 こんな感じですので、
 今現在、ときめき、活躍中の
 ミュージシャン・シンガー・ソングライター、はた又、
 ドレスデザイナー・ディレクター (演出家) さんらと
 発想は何一つ変わらないとお思いになりませんか?
 
 そして、本題へ。ここで、
 時めく脚本家の近松門左衛門と
 京、上方歌舞伎第一人者の坂田藤十郎がジョイントします。
 近松門左衛門にとっては表現媒体者が異なるのみ。  続く。

初秋の桔梗
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初秋の桔梗

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