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2007年8月23日 (木)

芸能民 = アーティスト 114

 江戸の世は、家康がお決めになった
 「武士とその他の方とそれら以外の方」 に階層世の中でした。
 その他の方は、農 ・工 ・商に従事する方々。
 それら以外の方はお亡くなりになった網野善彦さんの言葉では
 「芸能民」 になります。
 これらの方々が、前回お話ししました、
 「レジーム」 から脱却され体制に組み込まれていない人達に。

 今時の詞では
 ミュージシャン (musician) シンガー (singer)
 ダンサー (dancer)
 ペインター (painter)
 ノベリスト (novelist) 或いは、ライター ( writer)
 アクター (actor) とアクトレス (actress)
  ドレスデザイナー(dress  designer)
 等々、
 官僚語では特殊第三次産業、サービス産業に従事する方々。
 上記の方々は、体制からドロップアウト (dropout) された方です。
 アーティスト (artist) の範疇で括っても構いません。

 謂わば、誰も見たり、聞いたり、着て下さらない限りは、
 「霞を食べて」 生活をせざるを得ない方々になります。

 わたくしども ZIPANGU のコピーは
 『着て・観て・触って』 ってなもんです。

 そして、この江戸時代、人気者のアーティストは
 「歌舞伎役者」 さん達だったのです。
                                                       続く。

晩夏の薊
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晩夏のあざみ

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