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2007年8月21日 (火)

レジームからの脱却 113

 「戦後レジームからの脱却」
 と云うフレーズ (phrase) を昨今よく耳にします。
 レジーム (仏 regime) だから政体、制度になり、
 「戦後政治体制から抜け出す事」 と云う意味になります。
 わたくし共、ファッション業界もご多分に漏れませんが、
 「カタカナ表現」 には参ってしまいます。
 和製英語・米語・仏語・独語・西班牙 (スペイン) 語等々
 日本語への翻訳言葉ですので
 「意味合い」 が常に分かった様な
                        分からない様な曖昧模糊性を含んでいます。
 更に日本語でさえも 「戦後」 は
 「白村江の戦い」 なのか
 「大東亜戦争」 なのか
 「7月参院選」 なのか
 これも良く分からないと云うのはちょいと・・・・・。

 要するに、レジームからの脱却とは
 既存の 「体制」、「枠組み」 から逃げ出す事。

 既存体制の内側にいて利得を甘受している方々と、
 その体制からドロップアウト (dropout) された方、
 或いは無理矢理、脱落させられた方、
 もう一つは、そのどちらにも足を突っ込んでいる方々の
 寄り集まりが
 地球と云うプラネット (planet) で生活している私達の世の中。
 
 私達、日本ファッション界での物作りは
 常に前シーズン体制からの脱却のし続け
 少しでも前シーズンを引きずろうものなら、
 「ダサイ」 「フルイ」 「やぼ」 ってな勲章を与えられるのです。
 翻って 「消費経済社会」 に於いて、製造業に携わる者は
 常に 「あたらしいもの」 を供給し続ける事が必要不可欠な要素。
                                                                続く。

注 レジーム (仏 regime) の 「e」 の上には斜め棒あり。

晩夏の薊
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晩夏のあざみ

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