徳川宗春の心地よさ 101
「お金」 は 「もの」 と何ら変わりません。
「もの」 と「物」 との最良な交換代替財に他ありません。
「お金」 を見ているだけで思わず笑みがこぼれ、
「幸せ」 になれる方は別として、
「お金」 は 「消費」 をし続けないと 「資本主義」 は破綻します。
それに対し、
「心」 は 「消費」 されません。
「素敵な容姿 = 服と云う肌骨格」
「自然な山 ・海 (造形物) = 神 (宇宙) が創った自然界」
「自然界の総ての造形物 = 神と崇めた、わたくし達日本人」
「自然界模倣の素敵なキャンバス = 絵」
「自然界模倣の楽しいさえずり = 音」
これらは決して消費 = なくなり潰える、ものではありません。
綺麗で素敵で美しいものは
自然と 「ほっっ」 とし、「気持ち良く」 「心が和む」 筈です。
これらとの 「触れ合い」 が
より美しものを愛でる 「こころ」 が膨らむ事になると・・・。
多分これらと 「遊ぶ = 触れ合う」 為にわたくし達は
「お仕事」 をして最良な交換代替財を得る作業をしているのでは?
徳川宗春は尾張名古屋の藩主として、
『自らも 「遊ぶ」』 事を前提として、
「遊び処」 「芝居小屋」 「お食事処」 等と
「お買い物処 = ショップ (shop)」 を提供しました。
その盛況ぶりはお近く 「京の都」 をも一時は凌いだとの事。
楽しい処に人が集まるのは世の常。
尾張名古屋はお伊勢参り、京・江戸に上り下りする方々の
大人気スポットに躍り出たとの事です。
「自然界の生きとし生けるものの美味しい恵み = 食」 の
「お食事処」 は、消費する範疇に組み込まれますが、
日本人は貪る事はせず、「程程に」 「もったいない」 心と
自然物と神とする日本人は
彼ら・彼女らと共生する 「和心」 を持ち合わせています。
学生さんは既に突入中、日頃お仕事に精を出している方々は
そろそろ 「夏休み」 の季節。
夏は暑いですが、この季節感も 「自然の賜物」。
遊びまくって下さいませ。
でも 「アイス(ice )」 の 「食べ過ぎ」 には呉々もご注意下さい。
続く。
盛夏の朝顔
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