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2007年6月11日 (月)

「毛」 メリノ種羊毛 Ⅳ 78

 キリスト教徒が世界を制す時代に突入します。
 先ずカソリック系のスペイン・ポルトガルが
 大航海時代と称せられた世界侵略作戦に乗り出します。
 がしかし、「奢る平家は久しからずや」 でキリスト教内での
 セクト (sect) 分裂が生じ、
 やがてプロテスタント系のオランダがその役割を担い、
 同じくプロテスタント系のイングランド王国がスペインの
 無敵艦隊を破るに至り(1588年)、完璧に選手交代、
 イングランド王国は七つの海を制す、
 「大英帝国」 の道へと直 (ひた) 走る歴史が続きます。
 スペインで飼育されたいたメリノ種の羊を自国に入れ、
 服地の供給先へと変貌と遂げます。
 そのイギリスは自国生産に留まらず、
 侵略先の南アフリカ、オーストラリアにメリノ種の羊を移植します。
 それらの結末が、今現在、アパレル向け羊毛の供給先として
 オーストラリアは№1の位置に、
 南アフリカ共和国はウルグアイに継ぐ№3の座を占めています。
 
 オーストラリア羊毛 (豪毛) の中でも、
 タスマニア島で飼育されている、スーコンタスマニア系の羊毛は
 最高級で高級婦人服素材、メンズ礼装用素材になっています。
                  続く。

雨とあやめ
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雨に煙る菖蒲

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