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2007年6月21日 (木)

トルコのモヘア・アンゴラ Ⅸ 83

*モヘア (mohair goat)
 小アジア (Asia Minor) 昔々のアジア (Asia)
 = 古代オリエントの国のアッシリア (Assyria)
 = 日の出る所。
 今では、アジアの西で黒海 ・エーゲ海 ・地中海にはさまれた
 アナトリア半島でトルコの大部分が
 モヘアの発祥地と云われています。
 現在では、南アフリカ、アメリカテキサス州等が主な産地。
 モヘアは 「アンゴラ山羊」 の毛。
 アンゴラ (Angora) はトルコの首都アンカラ (Ankara) の旧称。
 このモヘアもアルパカと同じく、子山羊さんが柔らかい毛。
 ベビーから子供時代の山羊の毛 (kid mohair) が上質です。

*アンゴラ (angora )
 アパレル業界で云うニット素材での 「アンゴラ」 は
 モヘアのアンゴラ山羊ではなく、
 同じくこの地方で飼われていた 「アンゴラ兎 (うさぎ)」 の毛。
 山羊さんではなく、兎なのです。
 風合い表現で 「毛」 は、絹・朝・綿と違い 「滑 (ぬめ) り」 と
 云う詞が付与されています。
 動物ですから滑りの有る肌 ・毛になると考えますが、
 女性の滑らかな肌合いと比較しては努々(ゆめゆめ)なりません。
 
 トルコアンゴラ地区には山羊、兎の他に 「アンゴラ猫」 がいます。
 それぞれ毛足が長く柔らかい毛の持ち主になります。
 私ども ZIPANGU の 「子猫」 は、「命婦の大臣」 です。
 
*キャメル (camel)
 駱駝 (ラクダ) の事。
 背中にコブが二つある種類のラクダが服地 ・毛布地になります。
 昨今、世間から追い払われ気味の 「煙草」 ではありません。
                  続く。

雨とあやめ
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雨に煙る菖蒲

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