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2007年6月17日 (日)

獣毛 ビキューナ等 Ⅶ 81

 何と云っても、獣毛の極めつけは、「ビキューナ」。

*ビキューナ (vicuna)
 グローバル (global) な点対称の目線で日本の裏、
 南米アンデス山脈の高地 (6000m以上) で
 昔は人間に虐められず、
 ひっそり生息していた山羊さんです。
 彼 ・彼女の 「毛」 を布にした秀逸素材に味わえる機会は
 今は殆どと云って難しい感じ。
 某デパートのストール (マフラー) 売り場では、
 「桐の箱」 に収納され販売されています。
 チャンスがあったら是非一度、感触を味わって見て下さい。
 思わず、「うっとり」 笑みがこぼれます。
 そのお値段には、目の玉が飛び出てしまいそうですが・・・。
 高価格なのは、経済原則の 「希少性」 の因からですが、
 単に供給量が少ないと云う理由の高価性ではなしに、
 この素材には 「魔力=味わい深さ」 が存在します。
 
*アルパカ (alpaca)
 この山羊さんも南米、ペルーを中心としたアンデスの山岳地帯に
 生息し ・飼育されています。
 これはウール素材の服地・ニットとして産業化されていますので
 ニット等の高級アイテムとして皆様耳にしていると思います。
 人間と同じく、
 赤ん坊の柔肌 ・毛 と 薹 (とう) が立った大人の肌 ・毛。
 子山羊 (baby alpaca) の方が純粋無垢で親山羊に比して
 柔らかさと云ったら雲泥の差があるのは火を見るよりも明らか。
 アルパカはベビーアルパカを是非ともお選び下さい。
 
*グァナコ (guanaco)
 アンデスの山岳地帯で野生で生息している山羊さん。
 主に毛布などにされています。

*ラマ (llama)
 ビキューナ、アルパカ、グァナコ共にこのラクダ科の動物です。
 アジアに生息する駱駝 (らくだ) と異なり、
 南米で生活するラクダ科の動物は 「コブ」 が有りません。
 ラマは主に、人間の 「足」・毛皮用等に利用されています。 

 以上の獣毛が南アメリカ大陸の代表の皆さんです。 続く。

 尚、彼ら彼女らの絵 (画像) は、
 「ウールマーク (wool mark.jp)」 でご覧頂けます。

雨とあやめ
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雨に煙る菖蒲

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