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2007年5月29日 (火)

「綿」ファッション(fashion)Ⅶ 71

 絹素材の絢爛豪華な 「衣装」 を纏える方はホンの一握り。

 徳川宗家
 徳川幕府の官僚 「旗本」
 徳川御三家、御三卿
 国持ち外様大大名と一部の譜代大名
 らの皆さんの 「お嬢さん」 と 「奥様」 と 彼らの 「イイ人」。

 禁裏の回りを取り巻く方々
 
 そして忘れてならないのは、殿方を幻想の世界に誘って下さる
 「才色兼備な方々」

 以外の女性 (男性も含む) は、「綿素材の衣装」 で
 素敵さ・美しさ・艶やかさを競わなければなりませんでした。

 絹に比して染色性が悪い綿素材
 それにも増して、表出できる 「色」 は、
 「藍」 「茶」 「無彩色」 だけと徳川官僚に規制されています。
  「紅」 「紫」は以ての外。
 
 しかしながら、規制される事に依って
 醸し出される 「知恵」 と 「業」。
 日本人の痒い所に手が届く
 素敵で繊細な感性がここで登場します。

 この感性が 「粋の構造」 を生む事に。 続く。

 尚、「藍」 「茶」 「無彩色」 に関する詳しい事は
 「江戸の流行色 四十八茶 百鼠 藍」 をご覧下さい。

爽やかな菖蒲
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あ や め

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