「絹」ファッション(fashion)Ⅰ 56
天然素材の 「紙 (樹皮繊維)」 「麻」 「毛皮 (毛)」 時代が
長く続き、やがて日本にもお隣の中国から服の素材として
「絹」 が紹介されます。
「絹」 の素敵さは別の所で展開しますが、
着物の素材として 「呉」 の国から
機織り姫と機織り男が来日して下さったお陰で、
着物が 「呉服」 と云われる様になった話は、
以前、「日本書紀 呉国 織姫 絹」 で少し触れました。
この素材が導入された時期からは、
特に女性達の 「お洒落の競い合い」 が生じる事になります。
卑弥呼
推古天皇
皇極 (斉明) 天皇
間人皇女 (はしひとのひめみこ) 額田王
持統天皇 元明天皇 元正天皇
橘三千代 (県犬養三千代) 藤原宮子
光明皇后 孝謙 (称光天皇) 天皇
らの皆さんが世のファッションリーダーになります。
言わずと知れた自ずと多くは 「女帝」 の方々になるのです。
所謂、豪華高価なものを身に纏える方々がファッションを
引っ張る時代。
但し、庶民の皆さんの中には、
庶民同士で 「着こなし」 の闘いをされていた女性達も
当然いらしたと考えています。 続く。
爽やか牡丹
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