禅 わび さび 幽玄 と 服 64
「幽玄」 とても、奥深ーい 「詞」 です。
「生け花」 「茶の湯」 「枯山水」 これだけではありません。
「能」 「水墨画」 「連歌 ・短歌」 「御伽草子」 「日々の生活」。
平安後期から鎌倉、室町、戦国時代の長ーい時間を以て、
醸 (かも) し出された 「日本文化」。
みやびな美しさの極限から奈落の汚さの奥深さ迄、
感じ、観 (見) ることができた方々の最終的な感性 (結論)。
そして、その感性とは、
「無常」 の時空間 (世界) でした。
美しいものは、何時までも続かない事を。
美しくないものも、何時までも続かない事を。
豪華絢爛な生け花 | ⇔ | 一輪挿しの花 |
闘茶 ・金の茶室 | ⇔ | わび茶 ・二畳の待庵 |
池泉回遊式の日本庭園 | ⇔ | 枯山水のお庭 |
多色使い絵巻 | ⇔ | 墨の濃淡山水画 |
楽しそうな王朝生活 | ⇔ | 楽しい庶民の暮らし |
「詞 なんて無用。」 |
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☆ わび と さび と 服 につきましては、
「室町時代 衣装 侘び (わび)・寂び (さび)・幽玄」
ご覧頂けますと、とっても幸いです。
☆ いよいよ次回からは 「粋(いき)・鯔背(いなせ)と服」 です。
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