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2007年1月 9日 (火)

禅 わび さび 幽玄 と 服 64

 「幽玄」 とても、奥深ーい 「詞」 です。
 「生け花」 「茶の湯」 「枯山水」 これだけではありません。
 「能」 「水墨画」 「連歌 ・短歌」 「御伽草子」 「日々の生活」。
 平安後期から鎌倉、室町、戦国時代の長ーい時間を以て、
 醸 (かも) し出された 「日本文化」。

 みやびな美しさの極限から奈落の汚さの奥深さ迄、
 感じ、観 (見) ることができた方々の最終的な感性 (結論)。
 そして、その感性とは、

 「無常」 の時空間 (世界) でした。
 美しいものは、何時までも続かない事を。
 美しくないものも、何時までも続かない事を。

 豪華絢爛な生け花   一輪挿しの花
 闘茶 ・金の茶室   わび茶 ・二畳の待庵
 池泉回遊式の日本庭園   枯山水のお庭
 多色使い絵巻   墨の濃淡山水画
 楽しそうな王朝生活   楽しい庶民の暮らし

 「詞 なんて無用。」
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0「阿吽 のやり取り。」
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0「感じ合う 心の絆。」
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0「貴女 (貴男) がいて、僕 (私) がいる世界。」
0
0「そして、そこには、自然を慈しむ わたくしたち。」

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☆ わび と さび と  につきましては、
   「室町時代 衣装 侘び (わび)・寂び (さび)・幽玄」
 ご覧頂けますと、とっても幸いです。

☆ いよいよ次回からは 「粋(いき)・鯔背(いなせ)と服」 です。

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