臨済宗伸び、曹洞宗それ程 41
前回、組織体の変容の箇所で 「権力保持者への媚び諂い。」
と記しましたが、片手落ちになりますので付け加えます。
世間で脚光を浴びつつある 「ある組織体」 に
権力保持者は逆擦り寄りすると云う事実もお見逃し無く。
臨済宗の中枢のお寺は 「建仁寺」
京都府京都市東山区小松町584
曹洞宗の中枢のお寺は 「永平寺」
福井県吉田郡永平寺町志比5-15
この事実のみでもはっきりしています。
一方は平安時代から江戸時代までの 「都」
一方は有史以来より 「田舎」
まかり間違っても決して 「田舎」 はダサイと思わないで下さい。
一言もその様な事は申し上げておりません。
「都」 とは、権力保持者 ・機関が生活 ・存在していた所です。
従いまして、現在の都は、「東京都」 なのです。
両寺の住所確認をしたのは、
お寺が権力中枢機関の近くに有ったか、無かったかの話です。
故に、臨済宗の方がより権力保持者 ・機関にオスリスリをした
と云う事に相成る訳です。
そして今話題の 「風神雷神図 (国宝) 俵屋宗達」 も建仁寺に。
続く。
|
| 固定リンク
コメント