「禅宗」 「禅」 「ZEN」 の触り 21
分からないときは、すぐ 「広辞苑」。
ぜん‐しゅう 【禅宗】 とは
仏教の一派。
その教旨は、仏教の真髄は坐禅によって直接に体得されるとし、
教外 (きょうげ) 別伝 ・
不立文字 (ふりゅうもんじ)・
直指人心 (じきしにんしん)・
見性成仏 (けんしょうじょうぶつ)
を主張する。
六世紀前半、達磨 (だるま) が中国に伝え、のち五世弘忍に至り
その門下二派に分れ、
六世慧能は南宗を、
神秀は北宗を開いたと伝える。
慧能の門下南岳の門から臨済 ・○仰 (いぎょう) の二宗を出し、
青原の門から曹洞 ・雲門 ・法眼(ほうげん)の三宗を出し、
合して五家 (ごけ) ・五派と称する。
また、臨済の門から楊岐 ・黄竜の二派を出し、
合して七宗という。
わが国では、
1168年 (仁安三) 栄西が入宋して臨済宗を伝え、
1223年 (貞応二) 道元が入宋して曹洞宗を伝え、
1654年 (承応三) 明の黄檗山の隠元が渡来して黄檗宗を開いた。
禅宗と来たら、座禅を組んで、肩をピシャリ。
抹茶の栄西 煎茶の隠元。
この橋 (端) 渡るべからずの頓智の一休さん。 トンチンカン?
この程度ですので、推して知るべしです。 続く。
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