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2006年9月21日 (木)

鎌倉武士軍団の服事情 10

 一方、東国 (京都地区から見た場合) 鎌倉武士軍団の出で立ち。
 それは、「しっく」 の一言です。
 決して、フランス語の chic ではありません。      
 アースカラー (土色を基本とした色) の世界です。
 武士軍団のリーダー達の殆どが、平安時代に
 政治闘争の敗者で都落ちをされた方
 受領層で昇進を望めず、やむなく地方土着した方
 都の欺瞞溢れた世界に対処できなかった方
 お金、名誉よりも、自然と戯れる事が好きだった偏屈な方
 地方育ちで機転が利いた方々。
 等々、素朴で、自然と同化し生活せざるを得ない
 日々でしたので、(私どもはこの情況を決して否定していません。)
 当然、アースカラー (ナチュラルカラー) になります。
 布も絹ではなく、土とお友達になれ、丈夫な麻になります。
 今の麻をイメージしないで下さい。
 リネン(linenと云う夏麻素材=亜麻)ではなく
 ラミー(ramie=苧麻)になります。 堅くてごわごわ感が有ります。
 演出語では、ラフ(rough)でワイルド(wild)な素材という事に。
 この素材感は、ご覧になるとすぐお分かり頂けるのですが、
 如何せん言葉ですので・・・。
 掻い摘みますと、自然と一体感がある
 素材で有り、生地であり、小袖単品であったと云う事です。 続く。

☆詳しくは、「鎌倉武士の服装は至って庶民感覚」 をご覧下さい。

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